ダークナイト・ライジング クリストファー・ノーラン監督版バットマン・シリーズ完結編
あらすじ
ゴッサム・シティを襲撃したジョーカーを倒した後、トゥーフェイスことハービー・デント検事殺害の罪をかぶり、街を離れたブルース・ウェイン(クリスチャン・ベイル)。
その8年後、再びゴッサム・シティに戻ってきた彼は、街の破壊をもくろむ新たな強敵ベイン(トム・ハーディ)を前に、バットマンとして対峙する……。
クリストファー・ノーラン監督による「バットマン ビギンズ」「ダークナイト」に続くシリーズ完結編。
感想など
今回の敵は、ゴッサムシティに無差別テロを起こし、クリーン・エネルギーを作り出す核融合施設を使い核爆発を起こして、ゴッサムシティを滅ぼそうとするベイン。バットマン以上に強靭な肉体と信念を持ち、一度はバットマンの背骨をへし折り、敗北寸前まで追い詰める最強の敵。
バットマンだけでは最大の脅威に対抗出来ないため、一度はベインに利用されたがバットマンに説得され味方になるキャットウーマン、ゴードン警部補、フォックス、ゴードン警部補の部下で熱血刑事クレイグが、心強い味方になります。
バットモービルを空中戦が出来るように改造したザ・バットやマシンガンを装着したバットポッドで闘うアクションシーンも、迫力満点です。
愛する物を失いながらも傷だらけになりながら闘い抜くバットマンたちの壮絶な闘いに、心揺さぶられました。
「ヒーローは、誰の心にもいる。傷ついた少年の肩に上着を掛け、世界はまだ終わっていないと言ってくれる人がいるかぎり」
ヒーローは、人々に希望を与え導く存在なのだなと思いました。
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