バングラデシュからの留学生のスパイスカレーを食べながら思う誰かを助けるということ

日曜午前、今日も動画を公開しました。

今回はバングラデシュ出身で日本に来て4年目の大学生・ライハンさんのお休みを記録させてもらいました。


彼に出演をお願いしたのは、宗教の違いから「普通」は大きく変化するのか知りたかったから。

その点からいうと、イスラム教徒で豚肉が食べられない彼は日本で外食するのは本当に苦労するみたいです。

なのでハラルフードの素材をオンラインで買って自炊する事が多くなったとの事です。

動画の撮影中の牛肉もハラル専門店から、と言っていました。
でも植物系のもの、例えばニンニクと生姜のボトルはドンキホーテで購入したり。

上手く組み合わせて自炊しているようでした。

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そして印象的だったのは日本に来てから変わった彼の考え方。

いつ死ぬか分からないのだから精一杯生きて他の人を助けたい、そしてその事が自分を覚えているキッカケになるからと話していました。

実は撮影した日は1月上旬で、能登で地震が起こってすぐのタイミングでした。

彼は地震が発生した時はバイト中で、お客さんの避難誘導もしたとの事。


動画内で話す通り「誰かを助ける」事に集中した彼。

そのような経験を経て考え方が醸成され行動に繋がるんだろうなと想像しました。


日本とバングラデシュを繋ぐビジネスを始めたいと話すライハンさん、形になって軌道に乗っている未来を想いながら手作りカレーをいただだいた瞬間でした。

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