休みの日、何してる?-16人のお休みを繋げてみました[第2弾]- ※ちょこっと報告付き

本日も日曜の午前中に動画を公開できました。


以前、16人のお休みをつなげた1時間程度の動画を作りましたが、その第二弾を公開しました。


特に今回は初期の作品が多く入っているので、作り方の違いが結構顕著に現れているなと思いました。


作りながら考えていたのは、そろそろ最初に撮影させてもらった方の取材の日から1年経つので、その後どのような変化があるかなということです。


1番最初に取材のお願いをしたのは、私がまだ中学校の美術の教員をしていた時にとてもお世話になった大先輩の方。


この16人の中にその方も入っていますが、今も元気にされているかなと思いを馳せたりします。


この普通のお休みを撮影するプロジェクトは、「普通の変化」にも着目していて、取材をする方にいつも「また数年後撮影させてくださいね」とお願いしています。


1年後だとまだそこまで変化は無いのかなと思いつつ、3月末と言う区切りの時期でもあるし、近々連絡してみようかなと思う年度末なのでした。


そして、実は私の普通も少し変化したりします。転職をすることになり、明日から放課後等デイサービスのスタッフとして子どもたちと向き合う日々に再び戻ります。


この1年は大学生のインターンシップに関して、企業と調整役をしたり、新しい働き方を広めたりするセミナーの運営をしたりと、これまで私の中では経験の薄いことをしてきました。


その中で思ったのが「調整役」と言う役割は自分には向かないなということでした。


自分で全部やりたくなっちゃうんですよね。だから誰かのそばでサポートをするというのが向いていないなと分かった1年でした。


同時に、自分が作ったり作る楽しさを若い人たちに伝えた事で人生に影響があった教え子に会ったりもしました。


この一年で偶然にも2人の教え子と再会して、どうやら2人とも私の授業は楽しく受けており、そのうちの1人は進路を美術系のほうに変えた位だと話していました。


こんなこと言われたら胸熱すぎて感動するしかないですよね。


私は作ることで人生を救われてきたし、今現在も作ることで人と関わり、嬉しい瞬間を共有してもらっている感覚があります。


どうやら私のクリエイティビティは誰かの役に立っているらしい、それだったらこの力を使っていかなきゃいけないと思い、これから出会う子どもたちにもその楽しさを分けられたらいいなと考える3月の1番最後の日なのでした。


明日から仕事は変わりますが、この動画プロジェクトは少なくても100人の普通の生活を記録するまでは辞めないと決めたので、引き続き「普通のお休み撮影させてもらえませんか」と様々な人にお願いしていきます。


数年後振り返った時に「この時、こんなこと思ってたな」とじんわりとした喜びに包まれるように動いていこうと思います。

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