手紙をかく暮らしと今日のおべんとう
手紙をもらったり、書いたりするのがすきです。
手紙のほかに、葉書もおなじくらいすき。
ポストカードは美術館で展覧会を観に行ったときに買って、「こんな展覧会を観たよ」ってメッセージを添えて出すことが多いです。
お友だちからも、同様のポストカードが届いたり、ポストカードのおみやげが同封されたお手紙をもらったりします。
ささいなやりとりですが、これがしあわせなのです。
ポストにお手紙が届いた日の、ほんわかとやさしい気持ち。
お互いとくべつなことを書いているわけではないけれど、読んでいるとうれしくなります。
今回は、以前勤めていた職場でお世話になったかたが退職されるので、ごあいさつのお葉書と、お友だちへのお手紙を。
ポストカードは何年も前に黒田清輝展を観たときに買っていたものにしました。すてきだなあと大事にしまっておいた、とっておきのポストカードです。
今回のように、引き出しにしまっている葉書を使って送ることもありますが、さいきん行く展覧会のミュージアムショップでは、じぶん用のものとお友だちに出す用のものと、2種類のポストカードを選ぶようにしています。
そのお友だちのことを考えながら、相手のイメージにピッタリと合うすてきな一枚を選ぶ時間がたのしいです。
そして、購入したら、ホクホクした気持ちが消えてしまわないうちに、すぐに投函しています。
私は家族以外との電話が苦手なうえに、ラインも必要事項の連絡以外はほとんど使わないので、離れて住んでいるお友だちと文通できるのがしあわせです。
ポストカードや便箋をえらぶたのしみもあるし、郵便局でかわいい切手を買うのもワクワクします。
手紙を書く暮らしが、これからもずっと続いてゆきますように。
日常のなかの小さな彩りが、これからもずっと、私の生活のなかにあり続けますように。
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寝坊したので、きょうのお弁当には、きのう余分につくっていたハンバーグを詰めました。
二夜連続のハンバーグになってしまったけれど、お弁当に前日ののこりが入ってしまうのは、あるあるです…よね…?