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あこがれのモノが待っていてくれるしあわせ
予約して、ずっとたのしみに待っていた雑誌が届いたので、うきうき。
![](https://assets.st-note.com/img/1717123925377-RHGUJIpVOc.jpg?width=800)
『ELLE DECOR』のミナ ペルホネン特別版。ミナ ペルホネンのタイルと、デザイナーである皆川明さんが描き下ろしたポスターがついていました。
「せめて100年つづくブランドを」というコンセプトも有名なミナ ペルホネンは、数年前にその存在を知って以来、私もあこがれのブランドです。
私はミナ ペルホネンのインテリア雑貨がとくにすきで、オンラインショップを覗いては、「すてきだなあ…」と毎回うっとりしています。
流行り廃りなく、何年も何十年もたいせつにしたいと思えるモノをつくっているブランドさん。
ちいさなハギレまで捨てることなく使いきる。
つくって終わりにしないモノづくり。
このブランドさんの、モノづくりに対する姿勢がほんとうにだいすきなのですが、いいものゆえに、お値段も私には「ひええ…!」となってしまうものばかり…。
なので、これまで一度もお買い物をしたことがなく、あこがれのまま現在に至っています。
でも、うれしいなあと感じるのは、「いいな、と思っているモノが、私をずっと待っていてくれるところ」です。
お洋服はどうなのかわからないのですが、ミナ ペルホネンのオンラインショップでは、ラグや雑貨、テキスタイル(生地)など、その多くのものたちが、何年経っても定番商品として、ずっと販売されています。
ミナ ペルホネンの商品は、一時的な欠品はあるけれど、いっときの流行で姿を消してしまうものがないのです。
すてきなモノが、ずっと定番でありつづけてくれるから、経済面をふくめ、商品をお迎えするこちらの準備が整うまで、急かされることなく、そっとしずかに待っていてもらえる。
それが、とてもうれしいのです。
ここのブランドの「run run run」というラグが、私の片想いのお相手です。
これは皆川明さんの描かれたテキスタイルがラグに落とし込まれたものなのですが、ウサギが「ぴょーん」とのびやかに駆けている様子が描かれていて、とてもかわいいのです。
私は動物がだいすきなので、動物がモチーフになっているものは、見ているだけでウキウキします。
この「run run run」のラグも、オンラインショップの写真を眺めているだけで元気がでてくるので、いつかお迎えできたらいいなあ…と思っています。
こんかいの特別版の付録だった描き下ろしポスターもウサギさん。
こちらのウサギさんは、お洋服を着ていて、ツンと大人びているような、はたまた純粋な子どものような…そんな曖昧さも魅力的なかわいい子でした。
茶色のクラフト紙に、こげ茶色のコンテ?クレヨン?一色で描かれたそれは、肖像画のような雰囲気です。
思っていたよりもサイズもおおきくて、うれしいな。
雑誌には、ポスターをあえてクシャクシャにしたあと、伸ばして風合い(皺)をつけてもすてきと書いてあったけれど、私は額を用意して、きれいなまま飾ってみようと思います。
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きょうの朝ごはんは鮭茶漬け。
あとは、これに焼き海苔をつけました。
だし汁を入れた急須は、岩鋳というメーカーさんの南部鉄器です。
本体の赤いろと、蓋のつまみ部分がハローキティちゃんの形になっているところがお気にいり。
ちなみに、だし汁は、水でうすめたヤマサの昆布つゆと酒、みりんをお鍋でひと煮立ちさせたものをかけました。
鮭を食べきってのこったお茶漬けに、コンロでサッとあぶった海苔とワサビを投入して、二回おいしい朝ごはんでした。