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責任のある仕事こそ、楽しいもの by アラン

哲学者アランの『幸福論』の箴言をヒントに、私の思いを書きます。

責任のある仕事こそ
楽しいもの


 どんな仕事であっても、自分の意志によって判断を下せる時は楽しい。しかし何かに従わされると途端につまらないものになってしまうのだ。

ミッキーマウス 幸せを呼ぶ言葉 アラン「幸福論」笑顔の方法  P38 
(発行:株式会社KADOKAWA 2014/5/10初版)

  改めて「仕事」という言葉の意味について調べてみたら、生計を立てるための職業という意味、何かを作り出すという意味、そしてびっくりしたのは針仕事の略で、縫い物、裁縫という意味もありました。今、私は生計を立てるのを夫に頼っていて、それがいつも心にひっかかっていて(申し訳ない気持ち)、でも何かを作り出したり、縫い物なんて好きでしょっちゅうやっているわけで、そしたら仕事はしているんだな、と少しほっとしたのでした。
 
 特に料理や縫い物(特にパッチワーク)は、自分のさじ加減でいくらでも自由にできるのですごく楽しいです。手を使って何か作ることが好きなのかな?と思っていたのですが、自分の意志によって判断を下せるという楽しさもあったんですね。ということは。自分の裁量で、自分の責任でできることって楽しいってことになります。これを生計を立てる仕事でできたらすごいことだなぁと思いました。なかなか難しいような気がします。だけどそんなことを実現できている人が増えていったら、未来は明るいですよね。

 星占いでいうと私のホロスコープは太陽が山羊座で、しかも10室なので、どうしても自分のテーマに「仕事」というものがどっしりと居座っています。いつもいつも考えている、といってもおおげさじゃないかもしれないです。だけど去年の手術からの体調不良を考えると、今までの仕事の仕方(職種、場所も含めて)をまた続けることはできないのはわかっているので、この先どうしたらいいか、行動しながら模索していかなきゃと思っています。いくつもあるアランの箴言の中でも、2記事目にして仕事のことを書いてしまうあたりがなんとも言えないですが…。また仕事のことを書いてしまうと思います、多分…。

 

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