ホームページを放置するリスクは大きい!効果的な対策を解説!
「気付いたらホームページを1ヶ月見ていない」
「よくわからないのでホームページを更新していない。」
ホームページを作った後で、このような状況になっている方は多くいます。
とりあえずホームページを作ったから十分と思っていた人もいれば、ホームページからの売上がないからコストをかける必要はないと考えていた人もいるでしょう。
ただ、ホームページを公開して放置するのは大きなリスクがあります。
この記事ではホームページを放置するデメリットと救済してベネフィットを生み出すための対策方法を解説します。
ホームページの放置によるリスク・デメリット
ホームページは「あればよい」というスタンスで制作してそのまま放置していると大きなリスクを被ることになります。
最新のビジネスを発信できない
ホームページを放置するとビジネスについて最新の情報がユーザーに届かないのがデメリットです。
インターネットによる情報収集が常識的になり、企業情報を知りたいと思ったときには企業のホームページを見る人が多くなっています。
新しい商品・サービスをリリースしたのにホームページを更新していないのではビジネスチャンスを失うリスクがあります。
情報が古くてユーザーがページから離脱する
ホームページが放置されていて情報が古いとユーザーがすぐに離脱します。
最新のプレスリリースが2020年となっていたら、それ以来ずっとプレスリリースするようなことがなかったのではないかと思われてしまうでしょう。
ホームページを見ても何もわからない企業という認識を持たれて、二度とアクセスしてくれなくなります。
企業のブランドイメージが低下する
ホームページの放置は企業のブランドイメージに大きな影響があります。
放置期間が長くなるほどブランドイメージは下がります。
インターネットによる情報の発信と取得が当然になった時代に、ホームページの更新ができていないと信頼性が低いと思われてしまうからです。
顧客が競合他社に移っていく
ホームページが更新されていないとユーザーは自然に競合他社に移っていきます。
自社ホームページに訪れたユーザーが特に興味がないと思って離脱していくのはもっともなことでしょう。
しかし、過去に購入経験のある顧客もホームページで問い合わせができない、最新の情報がわからないといった不満を持ってしまいがちです。
結果として顧客が離脱していき、競合他社の顧客になってしまいます。
SEOで不利になって新規顧客が増えにくくなる
ホームページが放置されているとGoogleなどの検索エンジンによる評価が下がって上位表示されなくなっていきます。
検索によってホームページを見つけてくれるユーザーが少なくなり、新規顧客が増えにくくなるのがデメリットです。
人材採用で不利になる
企業経営では人材採用が必要ですが、ホームページを放置すると優秀な人材を獲得しにくくなります。
就職・転職をしようとしている人が企業情報を調べるときにまず見るのはホームページだからです。
放置されていると経営不振なのではないかと疑われることすらあります。
セキュリティリスクが発生する
放置を続けるとホームページのセキュリティリスクが高まります。
WordPressなどのCMSはバージョンアップをして脆弱性の改善をしていないと、ハッキングの被害に遭いやすくなります。
ハッキングによる情報漏えいやデータ改ざんなどによってトラブルが発生して、取り返しのつかない状況に陥るリスクがあるので対策が必要です。
放置したホームページを救済する方法
ホームページを放置してしまって救済したいときにはリニューアルをして刷新しましょう。
リニューアルは今までのイメージから切り替えて、新しいサービスを提供していくという印象を与えられます。
放置してブランドイメージが下がっていたとしても、リニューアルすれば救済可能です。以下の観点を重視して生まれ変わったホームページに仕上げましょう。
ブランドイメージを刷新する必要があるか検討する
ユーザーから選ばれるサイトコンテンツを選定する
競合調査をしてリニューアル後に競争力を持つ
ホームページを放置しないための対策
ホームページをリニューアルしても、また放置してしまっては意味がありません。
今後、どのようにホームページを運用していくかも考えてからリニューアルをしましょう。
ホームページの管理や更新を確実に進める方法は2つあります。
社内に管理者を置いて運用する
外部委託する
社内ですべて対応できるようにするか、外部委託するかのどちらが良いかはケースバイケースです。
社内負担を減らして忘れずに更新するには外部委託をした方が良いでしょう。
リニューアルと合わせて社内体制を整えて運用をすることもできるので、比較してより良い方法で運用していきましょう。
まとめ
ホームページの放置は顧客の離脱にもブランドイメージの低下にもつながるのでデメリットしかありません。
ホームページは運用を考えて自社で管理者を置くか、外部委託をして進めていくかを決めてから公開しましょう。
既に公開済みのホームページもリニューアルすれば救済できます。
ユーザーから選ばれるホームページにリニューアルして、集客にもブランディングにも活用していきましょう。