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ジチカイチョーな日々⑧〜新規勧誘篇〜

とある広々した田んぼの風景。
連休前半はスッキリしない天気が多かったですが、ようやく爽やかな天気となりましたね。

(自分は大して連休でもないですが…)


久々のジチカイチョーシリーズも早や第七弾。

気が付けばニ年目突入です。

昨年度はほとんど行事ができないままでしたが今年は一味違いそう…。

夏祭り、盆踊り、地域運動会、敬老会…。

今年はどうなることやら。


そして春は忙しい!

総会やら書類作成やら各種調整やら…。

よくもまあこなしてるもんだと我ながらあっぱれと言いたくなります😅

現役世代がなりたくないわけですわ。

なんか仕組みを変えない限り自治会は破綻するでしょうね…。



そしてある日、留守電にとあるメッセージが入ります。

「そちらの地域に…の〇〇ですけど…△△が✕✕で…また連絡します」ツーツー…。


全然聴き取れん(-_-メ)


何かの勧誘かと思ったんですが2回かかって来てたので折り返したところ、どうやら引っ越してきた方で自治会に入りたいそうな。

わざわざ役所に連絡してジチカイチョーの連絡先を聞いたらしい。

そういう方もいらっしゃるんですねー。

どうやら本格的に住みだすのはまだ少し先だとのこと。

そこで入会申込書をポストへ入れることに。


向かってみると18区画もの新たな宅地ができあがっています。

いま建っているのはまだ4軒。

ついでなので残る3軒に自治会の勧誘をしてみました。

1軒目は難なく入会。

リハで鍛えたコミュニケーション力がここぞとばかり生きてきます😁


2軒目はお留守。


そして3軒目は明らかにファミリーの様相。

ピンポーンとインターホンを鳴らすと「なんですか?」とやや不審そうな声。

「この地域の自治会のものです」と応えると東南アジア系の方が訝しげに出てきました。


そうか、そういうパターンもあるのか!

日本語通じるのか?

…とややうろたえながら怪しいものではないことを説明。

どうやらけっこうコトバは通じる様子。

自治会の存在はなんとなく理解できていた様子。

「私たち昨日来たばかりなんですよー。」


!?


越した翌日に自治会勧誘に来られたら訝しむわな…😅


ひとまず入会申し込み書をお渡ししようとすると「私日本語読めないの」。


!!??


日本語読めないのに家を買えたのか…。

家を建てた身として、不動産を買うのにいかにややこしい手続きが必要かは身をもって体験済み。

あれを字が読めなくてできるのか…。

というか契約していいのか…。

不動産屋がマトモだったならいいんだが…。


と、瞬間的に余計な心配までしてしまいました。

「やっぱり地域の中で顔見知りがいた方が困ったときに助かると思いますよ〜」と話しつつ入会申し込み書を手渡してお暇しました。


フィリピンから来たというご夫婦。
せっかくなら入ってくれたらいいのになぁと思いつつしばらく経ちましたが、まだ連絡は来ていません😅



自治会ってなんなんでしょうねぇ。

あくまで入会は任意ですし入ってなくてもさほど困ることはない。

でもトラブルがあった時に間に入ってくれて調整してくれる潤滑油のような存在が自治会なのかな、と思っています。


当たり前のようにそこにある自治会ですが、担い手不足でその存在は風前の灯火。

イチ自治会でできることは限られていますが、新たなカタチを模索していきたいと思います。


それにしても…ほんとメンドクサイことも多々ありますが社会勉強としてはこの上ない経験をさせてもらっています。

自治会なんぞ古臭くてややこしくて全く関わってない、という方も多いと思いますが、案外オモシロイかもしれません。

なにかのタイミングでぜひイベントなどに顔を出してみてください。

なかぬか知り得なかった地域のことを知ることができることうけあいです。

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