スポーツについて
今年もミニトマトが取れ出しました。
とはいえ去年より収穫量は少なめ。
やはりテキトーでは安定しませんね…。
でもほぼほぼほっぽらかしでこれだけ取れれば良しとしないといけませんね(^_^;)
(毎週水曜日更新ですが、一日遅れましたm(_ _)m)
オリンピックが終わったところで今日のテーマは「スポーツ」。
何かと深いテーマなのでまとめきれるか分かりませんが…。
それにしてもオリンピックにまつわる醜聞はひどかったですね…。
オリンピックをやりたい人、やりたくない人、どちらの意見もあっていいと思いますが他者を貶めるのは本当に見苦しい。
純粋に選手の躍動を見届けることに集中すればいいのに…と思います。
ところで皆さん、スポーツは好きですか?
私は好きです。
どちらかといえば自分がする方が好きです。
自転車も乗りますし一時期マラソンもしていました。
今は野球ブームです。
ただ身体を動かすだけでなく競い合ったり戦略を立てたりとゲーム要素があるスポーツは純粋におもしろいと思います。
そんなスポーツですが、色々な問題を孕んでいると思います。
とても複雑に絡み合っていますが、ざっくり分けると2つあるかと思います。
①勝利至上主義
なんのためにスポーツをするのか。
それこそ人それぞれでしょうが、共通するのは「豊かな人生にするため」なんじゃないかと思います。
相手に勝つというのは目的・手段の一つに過ぎない。
身体を強くする、仲間を作る、判断力を鍛える、精神的なタフさを身につける…。
スポーツで得られるものは数多くあって、それを手に入れる一つの手段が「勝利を目指す」ことだと考えられるのではないかと思います。
それにも関わらず「勝つ」ことに異様にフォーカスが当たり過ぎているように思います。
何のために「勝ちたい」のでしょうか?
これはプレイヤー側と指導者側と観客側でそれぞれ違うと思います。
どんな立場であっても勝つことだけに捉われると本質を見失います。
オリンピックでメダルを取れないとやたら叩く人がいますよね。
ヘタすると銀メダルでも叩くわけです。
でも冷静に考えると「世界〇〇位」ですよ。
私はマラソンをやっていましたが、市内大会に出た時100位にも入れませんでした(1000位くらい?)。
そもそも完走できなかったこともあります。
そんな自分から見たらオリンピック選手は雲の上どころか成層圏を突き抜けたような存在。
そんなオリンピック選手を叩くなんて自分には考えられません。
オリンピック以外の選手も同様ですね。
スポーツ選手が真っ当に扱われる日が来てほしいと思います。
②スポーツ障害
今回のオリンピックでもありましたが、重度のケガを負っているのに無理に出場することがスポーツではよくあります。
それをメディアは美化するのですが、本当にそれでいいのでしょうか?
無理をすると障害として症状が残ってしまうこともあり得ます。
たしかにオリンピックのような一生に一度あるかないかの晴れ舞台のためであれば出場したい気持ちは理解できます。
でもそれがあらゆるスポーツの現場における「多少のケガは我慢するべき」という価値観につながっているように思います。
特に武道や格闘技系のスポーツではザラにある話ですよね。
何のためにスポーツをしているのか、特に指導者はもう一度考えたほうがいいと思います。
これは難しい問題で、指導者はかつて拷問のような指導を受けてきているんですよね。
だからなかなか意識を変えられない。
でもどこかで負の連鎖を断ち切らなければなりません。
また、ケガをした時のケアが本当におろそかになっていると感じます。
私自身、肩を痛めて整形外科へ行きましたが、低周波を当てられただけでした。
子供の頃のケガが十分にケアしないと数十年後に影響が出ます。
子どものだけでなく元気な頃にスポーツで無理した結果、高齢になって重い症状として現れ苦しむ方を多く見てきました。
痛みが無くなったとしても、痛めた部位をかばう動きが残ってそのアンバランスさが後に影響してくることも数多くあります。
スポーツの結果苦しむことになってしまっては本末転倒。
でも本質的なケアを指導してくれる場所はかなり限られています。
私も微力ながら自律整体としてスポーツのケア、スポーツ後の症状のケアに力になれればと思っています。
お困りの方はご相談ください。
スポーツはシンプルにやっても観てもおもろい。
でものめり込みすぎると本末転倒な結果になってしまいます。
よく考えればどんなものでも同じことですね。
スポーツが人生を充実する手段として良いものになることを願ってやみません。
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