交通事故を避けるコツ
なんだか空ばかり撮っています(^_^;)
気が付けば今年も残りわずか。
どうしても気忙しくなりますが焦らずやりたいことを一つ一つやっていきたいですね。
はじめに宣伝を。
12月19日(土)にさいたま市与野にある「路地裏ガレージマーケット」へ出店します。
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お時間ある方はぜひ(^-^)
今日のテーマは「交通事故」。
年末にかけて慌ただしくなるからか交通事故が増えますよね。
事故が起きたら地図上にプロットされるアプリを見たことがありますが、地図が埋まるくらい事故が起きていました。
事故に遭遇したことが無い方はラッキーです。
それくらい頻繁に起きています。
私は何度も遭遇したことがあります。
(救急車を呼んだこともあります)
日頃から心身ケアの重要性を伝えているのですが、どんなにケアしていても交通事故は一回で全て壊れてしまう怖さがあります。
そんな交通事故を避けるコツとして日頃感じていることを書いていきたいと思います。
◎歩行者向け
①「ドライバーは自分に気付いていない」前提で判断する
道路を渡るときなどに車が来たら、まずドライバーがどこを見ているかを確認します。
ここで大事なのはこちらを見ていても「自分を認識していない」と思って動きを判断することです。
目が合ったと思っても相手は気付いていなかった、ということもよくあります。
「大丈夫だろう」が一番危険です。
②渋滞中の道路を渡らない
よく渋滞しているスキマをぬって道路を渡る方がいます。
これはハッキリ言って超キケンです!
なぜなら…自転車が通った時100%避けられないからです。
自転車の側も気を付ける必要はありますが、タイミングが悪いと避けようがありません。
絶対やめた方がいいです!
③自分の意図をはっきり示す
これはかなり重要です。
道を渡りたいなら一度立ち止まってから渡る。
もちろん自分が周りの状況を確認する意味もありますが、周囲に対して「道を渡りたい」という意図を伝えることにもなります。
急に渡りだす人はドライバーにとってかなり怖いです(自転車にとっても同じ)。
また渡るつもりがないのに歩道の前で立ち止まっている人がいると、ドライバーとしては止まるべきか否か判断にかなり困ります。
自分の意図が周りに伝わるように動くと事故を防ぎやすくなります。
◎自転車向け
①基本的に車道(左車線)の歩道寄りを走る
自転車は軽車両なので車道を走らなくてはいけません。
しかし、車道を走っていたら絶対引かれる…という道もあります。
そういう時は歩道を最徐行するか押して歩きます。
自転車での死亡事故も多いです。
基本的に歩道を自転車で走ってはいけません。
また道の左側を走るのも重要。
以前、出会い頭で自転車同士が正面衝突する場面を見たことがあります。
みんなが左側通行すれば正面衝突することはないはずです。
自転車ってけっこう怖い乗り物です。
②一時停止する
自転車も車両なので道路交通法を守らなければならないのですが、特に大事なのが「一時停止」だと思います。
車もそうですが、自転車も瞬時の判断が相当求められる乗り物です。
しかも高いバランス能力が必要なため、後方確認したつもりでもあんまり見えていなかった、なんてことがよくあります。
一時停止標識があるところはもちろん、道路を渡る際は必ず一旦止まるクセをつけるといいと思います。
特にロードレーサー乗りは交通ルールをより意識してほしいです。
自分も乗るのでよく分かるのですが、ロードは他の自転車とは別の乗り物と言っていいレベルのものです。
人とぶつかったら一発で死んでしまうくらいのパワーがありますので…。
③前の車が止まっているときは「何か」がある
これも重要!
自分もヒヤッとすることがあります。
自転車で走っていて前の車が止まっている。
「なんだろ?」と思いながら左側を通り抜けようとしたところ右前方から右折車が来て轢かれそうになった、ということがありました。
いわゆる「右直事故」寸前でした。
運転免許を持っていれば右直事故について習うと思いますが、持っていない人は知らない人も多いと思います。
横断歩道前で歩行者のために止まっていることもあります。
車が止まっていたら必ず「何かある!」と思ってください。
◎ドライバー向け
①「人は予測不能な動きをする」と頭に叩き込む
本当に人というものは予測不能な存在です。
いきなり飛び出してきたり倒れたり方向転換したりとその動きは多種多様。
人がいたら「急に飛び出してこないか」、「自転車がいたら急に倒れないか」…など最悪を想定して運転した方がいいです。
特に子どもやお年寄りは想像を超えた動きをするので要注意です。
どうしても避けられないものもありますが、心持ち次第でかなり回避できます。
②少しでも暗くなったらライトをつける
冬は暗くなるのが早いです。
「まぶしいかも」と躊躇せず少しでも暗くなったらすぐライトを付けたほうがいいです。
やはり夕暮れ時は見えづらい。
ハイブリッド車・EV車は静かなので尚更気付かれにくくなります。
早めの点灯が大事です。
③「一時停止」を守る
自転車と同じで一時停止をしっかりすると相当事故は減ると思います。
事故は交差点で起きやすい。
だからこそしっかり止まる。
なかなかできない、という人も意識すれば必ずできます。
免許を取る時はできていたわけですから。
そしてすべてにおいて大事なことは「時間に余裕持つこと」と「事故を避ける意識」です。
焦ってしまうとどうしてもルールを守れなくなります。
気持ちの余裕はとても大事。
…と言いながら自分自身しょっちゅうバタバタしてます(^_^;)
やることの優先順位を決めて時間に余裕を持ちたいものです。
そして交通ルールを守ることも大事ですが、もっと大事なのは事故を避ける意識。
青だから渡るのではなく「青で車が来ていないから渡る」んです。
そんなの当たり前だろ…と思うかもしれません。
でも信号を見て青だったら周りも見ないで渡る…ということ、ありませんか?
私は横断歩道を渡るとき、サッサと渡ります。
歩道より明らかリスクが高いゾーンなので。
交通ルールを守ることが目的ではなく、事故を起こさないことが一番重要である、ということを改めて認識したいですね。
また、事故を起こさないだけでなく周りの人に怖い思いをさせないこともとても大事。
人への優しさ、持ちたいものです。
最後に一点。
ドライバーは皆元気…とは限らないということです。
私は脳外科病棟で勤務していますが、運転中に脳卒中をきたす方が一定割合います。
認知機能が著しく低下しているのに運転していて事故を起こす方もいます。
青信号で横断歩道を渡っていたのに車が突っ込んでくることもあるわけです。
ぜひ交通事故を「自分事」として考えていただければと思います。
交通事故を無くして穏やかな年末を過ごしましょう(^-^)
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