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【素人目線で見る】無理して「自己肯定感をあげる」こと全く必要ない説

こんにちは、上田です。
私事ですが周りからよく言われるのが「ネガティブ」より『ポジティブ』と言われることが多いです。これは有難いことですが私の考えではポジティブと「自己肯定感」は必ずしも一致しないからです。

理由は簡単です。
私は実は「自分のことそこまで好きではないです!!」コレは嘘でなくガチです。ポジティブはただの気分感情で動いてるだけです。

よく私は色んな自己啓発本を読みますが、たいてい「自己肯定感を上げることは大切」と書かれてます。ハッキリ言います。『必要ない!!』これだけは伝えます。
ここで読み終えても構わないですし、気になる方は次の項目で詳しく書いていきます。

1.「自己肯定感あげる」ことより大切なこと

私も失敗したことや出来なかったこと、悪口を言われたことをウジウジと悔やみ「自分なんか」と思う人間です。なので自分自身のことが本音、好きではありませんでした。それに人間は色んな方、色んな性格がいます。
伝えたいことは「自己肯定感」は目的でなく、手段です。以下に起承転結で大学受験を例として作ります。

パターンA
①自分は勉強ができない(自己否定)
②大学受験を控え最後のチャンスと思いやる気Max!
③現状維持でなく高い目標を定め勉強する(自己肯定)
④志望校合格
パターンB
①自分は勉強ができない(自己否定)
②大学受験あるから、ひとまず勉強する
③勉強するにつれ、少しずつ理解してくる
④志望校合格

パターンAとBは、①どちらも最初は自己否定や自分の現実と直面します。それはどちらも同じで現状把握は大切です。
②は勉強するキッカケです。Aは自己肯定を徐々にあげていき、Bは自己肯定を特にあげることなく自分のやるべきタスクをやるだけです。
この②は仮に自己肯定感があり「よし勉強は諦めた!!遊ぶ!!」という人や自己否定のまま「あー自分には無理だ。やめた」というパターンもあります。

つまり、自己肯定感を無理にあげる必要性はなく自己否定したままて良いです。その人達がやるかやらないかのだけです。目的は④の「志望校合格する手段」のためなら自己肯定と自己否定どっちでも良いです。
そのことは次の項に書いていきます。

2.自己肯定感をあげるのって実は「精神的苦痛」なだけ

先程、伝えた通り、人間は色んな方、色んな性格がいます。
例えば、ある自己肯定感専門の講師が「自己肯定感をアップさせるセミナー」を開き、いつも自己否定のままの方、2名が参加するとします。

講師は2名は色んなレクチャーをします。
すると1名は自己肯定感があがり、1名は自己否定のままで終わりました。
どうでしょう?これは確率の問題もありますが2名とも自己肯定感があがるパターンもあれば自己否定のままで終わるパターンもあります。
つまり、その講義を受けた、その人次第なんです。

大切なことは自己肯定感を無理にあげようとすると慣れない環境下で自分の性格に「負荷」が生じます。
負荷は筋トレとかでも筋肉増強や精神面でも良い意味で使われ慣れるならオススメします。ただ実際には、もし慣れない方にはオススメしません。

より精神的な負担で自己肯定感をあげるどころか、やる気を無くし、より下がるケースがあるからです。
先程例に出した筋トレで普段40kgのダンベルをギリギリで上げてる人が周りが60kgをあげてるのを見て「次、50kgを上げなきゃ」と無理に思ってしまいます。
すると当然、上がらず筋などを怪我をします。
なので周りを変に見ず40kgのダンベルをどれだけ維持出来るか、どれだけ回数増やせるか。
まず他人でなく自分の心と相談してメンタル状況を把握してから自己肯定感あろうがなかろうが継続することが大切になってきます。

3.さいごに

今回、コレを書くにあたって少し前に付き合ってた私の周りでは自己肯定感の高い人ばかりでした。
もちろん感謝すべきことはありましたが、私はいつも無理してたし、無理に合わせたし、それに伴いかなり精神的に苦痛になりました。

今は自己肯定感や自己否定とか特に関係なく精神的苦痛なく、今の想いを元にどう行動するかを大切にしています。

イヤイヤでやってても楽しくないし、自分が「嫌」と思わず、今後も楽しくやれたら良いと思い、このnoteに書いていきました。
無理することはありません。今の自分の気持ちを大切に行動すれば良いだけです。応援しております。

最後までお読み頂きありがとうございました。

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