本格冷凍グルメの販売所が続々!マンションへの冷凍自販機設置も。品質が上がり販売所が増え、冷凍で食がますます豊かになる兆し
新年を迎えてひと月も経たないうちに、冷凍グルメ販売所が続々とオープン。日本中で手軽に美味しい冷凍グルメを購入できる環境が広がりつつあります。今回は、新スポットを中心に話題の冷凍グルメ販売所を紹介します!
冷凍自販機の設置場所や販売所が多様化!
冷凍自販機は、新型コロナで経営不振に悩まされた飲食店の新たな販路となると同時に、消費者は自宅にいながらお店の味を体験できる。新しい需給に応えるサービスとして注目されました。
外食産業に客足が戻りつつある今でも、全国各地に続々と設置される冷凍自販機。自販機以外にも、無人販売所や冷凍専門スーパーなど、冷凍グルメとの接点は拡大し、その手法やデザインも多様化しています。
空きテナントを活用して冷凍自販機9台設置!冷食万博~グルメ’expo365~
空きテナントに冷凍自販機を9台設置し、全国の名店の冷凍食品を集めた「冷食万博~グルメ’expo365~」は、今年1月にオープンした株式会社Cqreeが手掛ける新しい冷凍グルメ販売所。
亀戸餃子や高級チョコレート、お取り寄せグルメを集結させた「グルメスターズ」など、豊富なラインナップを取り揃えています。空きテナント(遊休資産)が活用されているとことろも素晴らしいですし、ここでは定期的に全国の冷凍グルメを入れ替えるとのこと。ユーザーに飽きさせず、ワクワクする仕掛けを提供されているところも魅力に感じます。大阪に行く時には、是非訪れたいスポットです!
マンション用の冷凍食品対応の新サービス「Store600 FROZEN」始動!
無人コンビニなどを展開する600株式会社が手掛ける冷凍食品対応の新サービス「Store600 FROZEN」は、マンション用の冷凍食品販売ストア。1月に本格始動し、まずは東京23区内、横浜・川崎エリアの300戸以上のマンションを対象に設置を進めるようです。
アプリで簡単に購入でき、アイスやケーキなどのスイーツのほか、ハンバーグなどメインのおかずになる商品販売するとのこと。マンション内なら持ち運びも心配いりませんし、マンションの居住者にとっては、とても嬉しいサービスなのではないでしょうか。
毎日の食を豊かにする冷凍
商品の品質が上がり販売所のスタイルが多様化したことで、より手軽に冷凍グルメを体験できる機会が広がりました。お店の味をとじ込めた本格的な冷凍グルメや地方にしかない食材、無添加でヘルシーな食品など、冷凍でしか実現できな食の豊かさを、是非多くの人にお試しいただきたい。そして、冷凍グルメは今年、一過性のトレンドではなライフスタイルの一つとして、定着していくことを期待しています。