ブランドのはじまりの話。有名な話だしたぶん知っていると思いますが…
もうみなさんが知っているかもしれない。けれど、ブランディングをテーマにしたnoteであることを標榜するため、一度はしておきたい話。ブランドの起源について。
まずは“BRAND”という単語から。この言葉は、ある単語が元になり、派生してできた。元の言葉は“BURNED”。日本語読みをすると「バーンド」でしょうか。つまり、BURN(焼く)の過去分詞形。「ブランド」「バーンド」たしかに音はそっくりだ。
では、なぜBURNED(焼かれた)という言葉なのか。こたえは、牛。広い農場でたくさんの牛が放牧されている風景を思い浮かべてください。じつはこの牛たち、オーナーはそれぞれちがうわけです。オーナーたちにとっては、自分の牛は大切な商品ですから、しっかりと見分けて(区別して)、選ぶことができなくてはいけません。そこで牛のカラダに焼印を押すことで、自分の牛を区別したのです。
ちなみに今回改めて調べてみると、ノルウェー語で焼印を意味するのが、そもそも「BRAND」という言葉だった、という説もありました。真偽のほどはわかりませんでしたので、諸説あるということで。
ブランドの起源が焼印にあることはわかりました。そしてブランドの意味は、他と区別し、選ばれやすくすること。だからブランディングの王道として、ロゴの開発があるのです。ひと目でブランドがわかるように。
さいごにおまけ。“Brand new”(真新しい)という言葉について。この言葉には、「焼印を押したばかり」という意味があったそう。ここまで知っておくと、蘊蓄としてはクオリティが保てるかもしれません。
ブランドづくりにお困りなら、お気軽にご相談ください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?