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それってほんとうに必要?な機内謎行動(短距離路線編)

Crazy Rich Asian  に見初められたいという腹黒い思いが木っ端みじんになった件はともかく、年次行事の台湾から帰ってきました。毎年帰ってくるたびに、来年はここをこうしたいとかあそこに行きたいという欲が出てくるので当分通い続けるなと感じています。
ところで、私は年間で航空会社の上級会員の真ん中を維持できる程度なので出張を含めて結構旅をするほうなのですが、日系の航空会社を愛用すると短距離路線でもそれってほんとうに必要?って思う行動をとる結構不思議なひとをよく見かけます。旅系のアフィリエイトブログやサイトの影響なんだろうけど、ちょっと考えようぜって思います。

1.短距離路線でネックピロー(機内用枕)

首が据わらない赤ちゃんなのかな。ドーナツの半分みたいな形のクッションを持ち込んでるんですけど、時間帯も日中の便で台湾だと3時間程度のフライトでそれってほんとうに必要?

私は長距離路線(フライト6時間以上)で持ち込んでみたものの、快適性より荷物になっているところのほうがでかくて見直し項目になっています。
フード付きをSwagでもらったので今度試してみてからにします。

2.短距離路線でスリッパ履き替え(ブーツ収納にバッグをねだる女)

そもそもね。最高気温25度前後の台湾(2ヶ月前の九州の気候)なんですよ。ムートンブーツ履いている意味がまずわからない。機内に着席すると直ちにブーツ脱いでスリッパ(ホテルから取ってきたやつ)に履き替えてブーツの収納に困ってCAさんにバッグもらって頭上の収納に入れてたんですけど、その履き替えいる?

なお、その方がどやってたバルクヘッドの席はチェックインの時に私がリリースした席です。ご挨拶に来たCAさんに間違えられてたよ。

3.ベルト着用サインの前に着席して化粧する女

あのね。電車でも思ってたんだけど、公衆の面前で化粧する人って家をすっぴんで出てきた時点で化粧しなくていいわけですよ。その顔みんな見てるわけですし。なんで化粧しながら密閉された機内で愛用コスメの鱗粉(ってくらいキラキラとか含まれてるんですよ)巻き散らかされてもなぁ。自分の写真撮られない時は私、ほぼほぼ日焼け止めだけで生きてます。その価値観わかんねー

せめてトイレでやってください。

4.機内でスプレー類

化粧水のスプレーとかBAさんが旅行のお供にとおすすめしてくれますが、たかだか数時間乾燥した機内にいたからといって肌が砂漠になることはないし、スプレー状化粧水を着席してまき散らかされても周囲に飛散するだけなんですよ。安心しろ。その肌はそんな数時間でつくられないから。もっと前から不調なんだよ。短距離路線の時にはやりませんけど、長距離路線の時には寝る時用の保湿コスメもしくはヒルドイド系のクリームを塗ります。日中に到着する便だと到着前にトイレで日焼け止めを塗っておしまい。べたつきが気になる場合はすっぴんにぬれるパウダーを使っています。

石油王っぽい人たちとハヤブサを持ち込める航空会社のビジネスクラスに乗ったときに到着寸前でバレンシアガのフーディとアディダスのジャージにトワレっぽいの振りかけるの見かけて時間差で自分の席に頭痛と吐き気の種になるような強烈ないい匂いテロがあって自分の体臭かいでしのいだの。

せめてトイレでやってください。

アイマスク、マスクやヘッドフォンとか周囲に影響のないものは短距離だろうが長距離だろうがその人が快適ならいいと思いますが、少し考えてもらえるとうれしいです。
とはいえ、団体旅行の人たちには響かないですよね。うん。わかってる。

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