不満と期待の日

数学おばけ

論理的な思考が欠如している。と最近思う。
各国の歴史を勉強しているとき。
小説を読んでいるとき。
多言語に接しているとき。

でも、数字を見ないと、どこか落ち着かない。
活字の羅列ではどうしても解決できない鉛の塊が心に突っかかっている。
数独ではあまりにも呆気なさすぎる。

もっと難題でありふれたものだ。
一つでもピースが欠けていると全く解けないようなもの。補填できないもの。


こういうとき、理系だったらなと思う。
時間が経たないとわからないこともある、つくづく理不尽で不可思議だ。


Dye my passion

情熱はうざったい。多分、自分の願望(あるいは欲望)についてまわる言葉だと思う。
でもどうしてか情熱というと、どこか澄んでいる気がする。

そもそも「情」が「熱い」ってなんだろう。
私が想像している「情」の「熱さ」は希望を持って明日へと駆ける青年とか、何かの大会でグランプリを取るために日夜練習に励む選手と言ったものだ。

うーん。では、押し付けは情熱と言えるのか。
好きなものの押し付け。成功例の押し付け。
いや、もう他人が関与している時点で私が想像している情熱ではない。
誰も巻き込まないのが情熱なのではないか。
誰かを巻き込む押し付けは情熱ではなく、誘導ではないのだろうか。

きっとそこには、私に対しての愛情があったものだと信じたいけれど。

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