詩

しんり

なるたけきよく
カタチなき根があること／ところ
から生まれる

うちゅうしん所

おぉ、伸びる伸びる茨や蔦
悔恨
「徴税人や娼婦　罪人の方が先に悔い改めて」

かみはれいである意威
かみはあいである意威

人間ゆえからの苦しみに　
不思議と免れ得ることはなくとも
すくいよりじんせいのけっていろん

不可測からウマレ

「らくだが針の穴を通るよりも・・」

ふと、交わる
私の内に来た

だけの愛
来るものしか
滅び

滅びを知る
影の影の

賦与
通して
あなただけが命です

貴方の太陽をもってこそ
ここでの生を知ります

かまいません　かまいません
それが死ではないならば！
春というものが芽生えます

そこではあなたは揺られない
揺らる花
たんじゅんになる
たんちょうに捧ぐ

生なるものの宇宙日和
せいなる宇宙のかさなり

あれがあり
遠く去ったものを知る