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日本化学会 若い世代の特別講演会 歴代講演者 (2021-2024)

日本化学会公式サイトが更新され、2024年までの講演者が掲載されました。
https://www.chemistry.or.jp/event/conference/young-scholar.html

折角書いたので残しておきますが、公式サイトを参照して下さい。
日本化学会 若い世代の特別講演会の講演者について、こちらにまとめておきます。誤りがありましたらお知らせ下さい。
(2024年2月13日, 2024年3月の講演者を追加しました。)

2024年 (日本化学会第104春季年会)

  • 非privilegedなホスト構造を起点とするラセン高分子キラルマテリアルの開発
    ○廣瀬 大祐1 (1. 金沢大学)

  • 自然免疫受容体Mincleリガンド脂質部位の認識に注目した糖脂質誘導体合成と機能解明
    ○松丸 尊紀1 (1. 慶應義塾大学)

  • 有機合成化学を起点とした天然物化学
    ○大好 孝幸1 (1. 筑波大学数理物質系化学域)

  • エラジタンニンの有機合成化学の発展
    ○若森 晋之介1 (1. 東京農大)

  • 電子状態の自在制御を目指した多孔性分子導体の開発
    ○井口 弘章1 (1. 名古屋大学)

  • 多様な反応性状の制御を可能にする連続フロー合成技術の開発
    ○細谷 昌弘1 (1. 塩野義製薬株式会社)

  • ラジカルカチオンの生成と制御:ラジカルカチオン中間体の単離と新規キラル鉄(III)光レドックス触媒の開発
    ○大村 修平1 (1. 名古屋大学)

  • 反応性ケイ素化合物に立脚する新しい触媒と反応の開拓
    ○永縄 友規1 (1. 産業技術総合研究所)

  • フルオロアルケンを用いたオレフィンメタセシスの開発
    ○秋山 みどり1 (1. 京大)

  • カルボン酸とカルボン酸誘導体の触媒的活性化法の開拓
    ○矢崎 亮1 (1. 九大)

  • 低原子価チタンを用いたアルコールのC-O結合ホモリシス
    ○菅 拓也1 (1. 金沢大学)

  • 有機半導体とレドックス活性ユニットの化学結合・界面接合による新機能の開拓
    ○田原 圭志朗1 (1. 香川大学)

  • 効率的な高分子主鎖変換を実現するマクロサイクル錯体の開発と機能開拓
    ○山本 浩司1 (1. 就実大学)

  • 冷却イオントラップ赤外分光法による天然イオノフォアにおけるイオン認識機構の解明
    ○平田 圭祐1 (1. 東京工業大学)

  • 極低温イオントラップ気相分光が拓く超原子価化合物の化学
    ○村松 悟1 (1. 広島大)

  • 合成金属-硫⻩クラスターを利用した酵素の生化学的解析と小分子還元反応
    ○谷藤 一樹1 (1. 京都大学)

  • π共役骨格の立体配置に基づく新規有機分子の合成と物性評価
    ○加藤 研一1 (1. 京大)

  • 多機能固体触媒による精密水素化・脱水素反応の開発
    ○金 雄傑1 (1. 東京大学)

  • 計算化学を用いた外用製剤処方設計
    ○馬場 廣海1 (1. マルホ株式会社)

  • 担持金属ナノ粒子触媒特有の選択性制御に立脚した新規有機分子変換
    ○谷田部 孝文1,2 (1. 東京大学大学院工学系研究科、2. JSTさきがけ)

  • ジルコノセンと可視光レドックス触媒に着目した触媒的結合開裂反応の開発
    ○太田 英介1 (1. 早稲田大学)

2023年 (日本化学会第103春季年会)

  • ナノ精密合成と分子動態の連続追跡法の融合:映像分子科学の黎明
    ○中室 貴幸1 (1. 東京大学)

  • 新規有機フッ素分⼦の実⽤的合成法の開発
    ○河村 伸太郎1,2 (1. 理研CSRS、2. 理研CPR)

  • 計算科学主導によるフッ素含有化合物を指向した三成分反応の開発
    ○林 裕樹1,2 (1. 北大WPI-ICReDD、2. JST-ERATO)

  • 界面電子移動を活かしたラジカルカチオン付加環化反応
    ○岡田 洋平1 (1. 東京農工大学)

  • 光駆動型ラジカルー極性交差機構によるカルボカチオンの発⽣と結合形成反応へ の応⽤
    ○長尾 一哲1 (1. 京都大学化学研究所)

  • 動的な構造特性に基づく応答性シアノ金属錯体ハイブリッドの合成開拓
    ○大谷 亮1 (1. 九州大学)

  • 脱芳香族化反応を基盤とした多環縮環型アルカロイド類の合成研究
    ○小田木 陽1 (1. 東農工大院工)

  • 合成を基盤として糖鎖の高次機能に迫るケミカルバイオロジー研究
    ○真鍋 良幸1 (1. 大阪大学)

  • 複合糖質の化学合成が拓く細菌-宿主間ケミカルエコロジー
    ○下山 敦史1,2 (1. 阪大院理、2. 阪大院理FRC)

  • 蛋白質ラベル化の光制御法の開発と生命システムの理解
    ○小和田 俊行1 (1. 東北大学)

  • 海洋シアノバクテリア由来新規天然物の発見とその価値の探索
    ○岩崎 有紘1 (1. 慶應義塾大学)

  • 化学修飾による機能性人工核酸医薬の開発
    ○森廣 邦彦1 (1. 東京大学)

  • 新奇な金属ナノ粒子・クラスターの創製と光/電気化学的応用
    ○川脇 徳久1 (1. 東京理科大学大学院理学研究科)

  • ナノ空間制御が可能にする共役高分子の精密合成と機能開拓
    ○北尾 岳史1,2 (1. 東大、2. JST-PRESTO)

  • 固体表面での高効率有機分子変換を可能にする金と他元素の協働触媒作用
    ○三浦 大樹1 (1. 東京都立大学)

  • 精密配位重合の化学における13族化合物の利用法の開拓
    ○田中 亮1,2 (1. 広島大学大学院 先進理工系科学研究科、2. JSTさきがけ)

  • アダマンタン縮環アレーンの化学と展開
    ○八木 亜樹子1 (1. 名大)

  • 均一系触媒反応機構研究の深化に資するX線吸収分光法の高度化
    ○植竹 裕太1,2,3 (1. 大阪大学、2. 阪大ICS-OTRI、3. 理研BDR)

  • 安定な分子構造の直接的変換に基づく含窒素ヘテロ環の包括的合成
    ○原田 慎吾1、池田 晃太朗1、伊藤 翼1、橋本 佳典1、Gröger Harald2、根本 哲宏1 (1. 千葉大学、2. ビーレフェルト大学)

  • 高酸化度多環式テルペノイドの網羅的全合成への挑戦
    ○長友 優典1 (1. 東大院薬)

  • 金属原子を含まない有機分子の高速りん光と刺激応答機能
    ○谷 洋介1,2 (1. 大阪大学 大学院理学研究科、2. 大阪大学 ICS-OTRI)

  • 複数の刺激で引き起こす金属-配位子切断反応を鍵とした光機能の開発
    ○正井 宏1 (1. 東京大学)

  • 超原子価結合によるπ共役系のエネルギー制御と高分子材料への展開
    ○権 正行1 (1. 京都大学)

  • 分子集積が誘起する光学特性を利用した有機機能材料の創製
    ○重光 孟1 (1. 大阪大学大学院工学研究科 応用化学専攻)

2022年 (日本化学会第102春季年会)

  • 天然物生合成におけるラジカル環化酵素の同定と触媒機構解析
    ○牛丸 理一郎1 (1. 東大院薬)

  • オルソゴナル変換反応を基軸とした糖含有化合物の合成研究
    ○池内 和忠1 (1. 北大院理)

  • 熱力学および速度論を基点とした蛋白質を制御する低分子リガンドの開発
    ○長門石 曉1 (1. 東大医科研)

  • 機能性DNAに基づく増殖因子ミメティクスの開発とケミカルツール応用
    ○植木 亮介1 (1. 東京大学)

  • ホウ素を鍵とした連鎖重合モノマーの分子設計が拓く革新的高分子合成
    ○西川 剛1 (1. 京大院工)

  • 新しい無触媒クリック反応に基づくπ電子系材料の構築と機能開拓
    ○高井 淳朗1 (1. 物質・材料研究機構)

  • 金属π配位の協働による高度に絡まった構造をもつナノ空孔錯体群の創製
    ○堂本 悠也1 (1. 東大院工)

  • 中空錯体内孤立空間への閉じ込めによる分子操作と精密反応
    ○竹澤 浩気1 (1. 東京大学大学院工学系研究科)

  • 分子骨格内部の変換を指針とした新規π共役分子の創出
    ○福井 識人1,2 (1. 名大、2. JST さきがけ)

  • ベンジルパラジウムを鍵とする不活性芳香族の脱芳香族的官能基化
    ○武藤 慶1 (1. 早稲田大学)

  • 非平衡系でみられる液滴駆動現象に対する分子化学的アプローチ
    ○伴野 太祐1 (1. 慶大理工)

  • 反応活性種の光励起状態を利用するヘテロ元素導入反応の開発
    ○永島 佑貴1,2 (1. 東工大、2. 東大)

  • 電荷移動相互作用の制御が拓く高効率光機能分子システム
    ○酒井 隼人1 (1. 慶大理工)

  • ゼオライト内にin situ生成する新規金属錯体種の局所構造解析と触媒機能開拓
    ○前野 禅1 (1. 北海道大学)

2021年 (日本化学会第101春季年会)

  • アトムハイブリッド法と超周期表:量子サイズ物質の合成技術と設計理論の開発
    ○塚本 孝政1,2 (1. 東工大化生研、2. JSTさきがけ)

  • 金属水酸化物表面での有機-無機ハイブリッド材料の結晶成長:多孔性配位高分子のエピタキシャル成長
    ○岡田 健司1,2 (1. 大阪府立大学、2. JSTさきがけ)

  • σ電子受容性配位子を有する錯体の創製と触媒反応の開発
    ○亀尾 肇1 (1. 大阪府立大学)

  • 刺激応答性金属錯体に対する合目的な設計指針の確立と開拓
    ○吉田 将己1 (1. 北大院理)

  • 原子サイズの凹みを持つ酸化物クラスターの構造制御と分子認識
    ○菊川 雄司1 (1. 金沢大学)

  • モデル電気化学反応場を用いたエネルギー貯蔵・変換電極過程の微視的機構の理解
    ○坂牛 健1 (1. 物質・材料研究機構)

  • 一次元ナノ空間を用いた遷移金属カルコゲナイドの未踏ナノ構造の創出
    ○中西 勇介1、神田 直之2、劉 崢3、相崎 元希、永田 雅貴、末永 和知3、篠原 久典 (1. 東京都立大学、2. 名古屋大学、3. 産業技術総合研究所)

  • 液滴ワールド仮説:超分子化学で迫る生命起源
    ○松尾 宗征1 (1. 広島大学)

  • 縮環分子群の迅速構築を志向したビニレントランスファー法の開発
    ○西井 祐二1 (1. 大阪大学 大学院工学研究科)

  • 固相多点担持ホスフィン配位子の設計・合成・触媒機能
    ○岩井 智弘1 (1. 東京大学大学院総合文化研究科)

  • ヨウ素の特性を活用する極性転換型官能基導入
    ○清川 謙介1 (1. 大阪大学)

  • キラル分子の連続フロー合成を指向した不均一系触媒の開発
    ○安川 知宏1 (1. 東京大学)

  • 非平面ビルディングブロックからなる分子集合体の構築と機能
    ○燒山 佑美1 (1. 大阪大学 大学院工学研究科)

  • syn置換トリプチセンを基盤とした分子空間の創出
    ○岩田 隆幸1 (1. 九大先導研)

  • ポルフィリン色素の精密設計による分子構造と色素増感太陽電池性能の相関解明
    ○東野 智洋1 (1. 京都大学大学院工学研究科分子工学専攻)

  • 湾曲π共役境界面における極微摩擦を実現する超分子ベアリングの開発
    ○松野 太輔1 (1. 東大)

  • 温度応答性高分子を基盤とした機能性ベシクルの創製
    ○西村 智貴1 (1. 京都大学大学院)

  • 有機結晶の精密構造制御に基づく高機能性発光センシング材料の開発
    ○伊藤 傑1 (1. 横浜国大院工)

  • 高分子トポロジー変換を活用した高分子合成
    ○青木 大輔1,2 (1. 東工大、2. JSTさきがけ)

  • 二酸化炭素を用いた有用物質創製触媒反応の開拓
    ○張 亮1、侯 召民1 (1. 理化学研究所)

  • 金属イオンに応答するアロステリックDNAzymeの合理設計
    ○竹澤 悠典1 (1. 東大院理)

  • 化学触媒による合成的エピゲノム操作研究
    ○山次 健三1 (1. 東京大学大学院薬学系研究科)

  • 予測可能な立体構造を形成する人工オリゴアミドの開発と生体分子操作への展開
    ○森本 淳平1 (1. 東京大学)