ボーッと頭が回らない時に

斉藤です。
長時間勉強や仕事をしているとボーッとしてきて明らかに思考が低下する時がありますよね。
そういう時に一般的には部屋の酸素が薄いとか言ったりしますが、果たしてそうなのでしょうか?
その根拠が何なのかわかりませんが、あくびがしたくなったりします。

というと、あくびは酸欠解消論であるという考え方ですね。
この考え方は個人的に大好きです。あごの関節ポンプ作用によって静脈が還流されますので、長時間の同一姿勢によりうっ血していた頭頸部の血液が循環するはずです。

原因は?

部屋の酸素が減ってくれば頭部(にセンサーがあると仮定して)も酸欠になりますのでボーッとしてくるかと思います。
しかし、それだけではなく同一姿勢によるうっ血が頭部の酸欠状態を引き起こしているのではないか説を訴えたいのです。

勉強やデスクワークで

どちらの場合も、席を立たずに効率的に頭頸部の血流を改善するには

・深呼吸 
・肩甲骨を大きく動かす関節ポンプ(できたら背伸びのように)
・口を大きく開ける顎関節ポンプ

が有意義です。
というか、あくびをすれば全部できてしまいます。

試験中なんぞにボーッとしてきたら是非(怒られない程度に)あくびをしていただけると良いかと思います。
脳血流が最適化するのではないでしょうか?!

これからセンター試験や入試など無事行われるそうなので、学生の皆さんも関節ポンプを活用して勉強・本番頑張ってくださいませ。

R3/1/14 H.Saito

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