ベランダガーデニング①~食虫植物の魅力とは~
近所のホームセンターで若々しい緑色をした食虫植物が売られていました。
それが今回買ったハエトリソウです。
葉が閉じる仕組み 〜虫を捕まえるための蜜と3本のセンサー〜
葉を閉じる仕組みは葉にある約3本のどれかの毛に2回触れると閉じる仕組みになっています。
実は1回目に触れるだけでは閉じず約30秒以内に触れると閉じます。
砂や雨が入るだけでは閉じません。
この葉を閉じる仕組みは本当に面白くて、虫をわざわざ捕まえて与えてみたくなります。
実は、虫を捕まえる葉は2回ほど葉が閉じるだけで黒くなり枯れてしまいます。
なので、閉じるのが面白くて触りすぎると枯れてしまいます。
意外なことに虫を食べなくても葉は光合成するので枯れることはなく、虫は食虫植物にとっての「ごちそう」でありサプリメントのような存在なのです。
季節によって変わるハエトリソウのカタチ
虫のいない冬は葉が枯れ、夏に栄養を蓄えています。
もし虫が家に多くてお困りでハエトリソウを買おうとするなら逆効果です。
蜜を出し、虫を誘き寄せるので虫が増えてしまいます。
この蜜を出して虫を誘き寄せることから「嘘」「魔性の愛」という花言葉がついています。
主にホームセンターなどで夏ごろに出回るので、ぜひ興味を持ったら試しに買ってみてください。
ご覧いただきありがとうございました。
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