サイレントマジョリティー

静かな大衆(しずかなたいしゅう)とは、「物言わぬ多数派」という意味。積極的な発言行為をしないが大多数である勢力のこと。

もともとアイドルに関心がなかったのでこの曲が欅坂46のデビュー戦だというのを知ったのも最近なんだけど僕の中ではインパクトの強い曲です。

アイドルのデビュー曲にこういうメッセージ性の高いタイトルを持ってくる時点でさすが秋元康!と思います。


アリの法則っていうやつがあります。めっちゃ働くアリと普通のアリとサボりのアリの割合は2-6-2になるってやつ。

サイレントマジョリティーは6の中に入っているケースが多い感じなんでしょうかね。イメージとしてはもっと多いような気もします。

いずれにしてもこの多数派と言われる人達がどこを向いているかはポイントのひとつで無視することはできません。
大事なのは丁寧にきっちり方向性示してあげること。
それさえできていればサイレントマジョリティーは味方だと思います。

方向性を示すといっても具体的に何をしたらいいのか。口で説明しただけではわからないことも多いです。つまり具体的にどんな感じで動くのかを見せて、その通りに動いてもらうこと、つまりムーブメントの中に巻き込むってことなんでしょうね。

楽しそうやな!一緒にやりたいな!
そんな感じに思ってもらうのが大事だと思います。
じゃなきゃ楽しくないですもんね。


歌詞から伝わるニュアンスはいつまでも大衆の一人に甘んじてていいのか?もっと言いたいことを言ってやりたいことをやるべきなんじゃないのか?みたいなサイレントマジョリティーに対する問いかけというか投げかけのようなことだと思うんですが、実際のサイレントマジョリティーの人はどうなんでしょうね。

環境が許さない人もいるだろうし勝負するタイミングだってあると思うし。
ホントにやりたいことをやるって言うほど簡単なことじゃなくて、いろんな条件が成立しなきゃそれができないと思います。

ただ、可能性がないわけじゃないしタイミングもないわけじゃない。
たぶんほんの少し前に進む勇気みたいなものがあれば以外に簡単なことなのかもしれません。

僕の中だけでの勝手なイメージですがサイレントマジョリティーってつまりROM専のことだと思っています。僕は基本ROM専なのでよくわかります。
でもどうしても言いたくなったりやりたくなったりすることがあるので前に出ていくことがあります。

そういうのって大事だと思いません?

一歩踏み出すだけで変わる世界って確実にあると思います。



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