読書家ではないけれど本屋さんは好き
今日のサロン記事は本屋さんを応援する話だった。
何度か書いたことがあるけれど僕は読書家ではない。
でも本屋さんは好きで、見かけたら入りたくなる。
何が好きなのか?
ざっくり言うと雰囲気。
基本的には静かで喧騒とした外の世界とは異世界に感じる。
読書家でもないのになぜ本屋さんに行くのか?
雑多な情報を視覚で捉えて冷静に自分を見直すことができる。
これはネットやコンビニや電車の宙づり広告では難しい。
アルゴリズムや流行り廃りに左右されないフラットな情報は、雑多な種類の書籍が棚に詰め込まれている本屋さんでしか体験することができない。
色んな棚に目をやりながら興味を引く言葉やデザイン(表紙や背表紙)を確認してあるものは手に取って眺めてみる。
眺めてみるだけでレジまで持っていくことは少ない。
内容すら見ないこともある。
言ってみれば雑多な情報のうちで自分が少しでも関心の湧いたものの表層をさらっと舐めていく作業をしているのだと思う。
最近本屋さんが少なくなっている。
ショッピングモールの一角にひっそりと存在している感じも悪くはないんだけどちょっと寂しい。
最寄りの本屋さんがちょうどそんな感じ。
西野さんの絵本が「えほん」のコーナーじゃなく「タレント」のコーナーに置いてある。
うーん。そっちかぁ・・・。
新刊の「ゴミ人間」が発売されたら「えんとつ町のプペル」と一緒に店頭で平積みされないかと期待している。
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