無理してね！！

「無理するな」とか「できる範囲で頑張れ」とか今の時代、会社で飛び交うのはそんな言葉が多い。

無理してでも頑張るとか限界を超えるとか壁を乗り越えたり打ち破ったりということはサラリーマンをやっているとあまり聞かないようになる。
むしろNGワードの部類に入っている。

西野亮廣『【キンコン西野】20代のうちに経験しておいて良かったこと』

何かを頑張る時、人は無理をする。
そんなのあたり前なんだけど、そんな当たり前の声掛けをすることがはばかられるような時代になっているんだなぁと改めて思う。

ここ最近「宇宙兄弟」ネタが多くて興味のない方には申し訳ない限りなのだが、印象に残るエピソードが多い。
これもその一つ。

「パパ、無理しないでねー！」
と言われるより
「パパ、無理して頑張ってねー！」
といわれる方がやる気が湧いてくる。

もちろん体調が悪い時とか無理してはいけないときはあるんだけれど、多くの場合、ちょっと無理してでも頑張ることで結果は変わる。

極端な話だが休みの日に子供から「遊びに行きたい！」「どこか連れて行ってほしい！」と頼まれたとして「無理しないで」と言われてしまうと「じゃあ、やめておこう」となってしまう。

ちょっと無理して頑張った先には子供の笑顔がある。
だったら無理して頑張るでしょ。

そういうものだと思う。