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全員が勝つ!~win-win-win-win~とは

マンガやアニメの世界ってあくまでもいわゆる仮想現実の世界であって現実世界じゃ絶対に無理だと思えるようなミッションを成し遂げて読者を感動の渦に巻き込むようなストーリーが描かれている。

だけどこれ、もうちょっと正確に言い直すと、現実世界でも同様の過程を体験することができるからこそ、その過程に対して共感して感動することができるということ。

そもそも絶対にあり得ない(自分の現実に投影できない)ようなことに人は感動しない。ものすごく単純に説明するとドラえもんで「どこでもドア」で瞬間移動できることには何の感動もないが、のび太君がめちゃクソ頑張って勇気出して困難乗り越えていくところには感動する。

感動を呼ぶストーリーには困難を乗り越えるという過程が描かれていて多くの場合その困難は一人では乗り越えられないようになっている。

この困難という言葉で表現されているものこそが応援シロというものであり、困難にぶつかっている時(挑戦している時)にまわりの応援が発動する。

サロンメンバーが増える時って挑戦している時だと言う話を西野さんがされていることがある。これはまさにこのことで、困難な案件に挑戦しているからこそ一緒に乗り越えたい気持ちが働いた結果だと思う。

ONEPIECEでははじめから海賊王を目指すという一般的にはどう考えても困難な目標に立ち向かうんだけど、それでもルフィなら実現できるんじゃないか、とみんなに思わせてしまうような何かがあるからこそ周りも応援する。
ルフィはどう考えても難しいと思われるような戦いの中であっても、周りで見ている者を次々に巻き込んでいってしまうような戦い方をする。また戦い以外の場においてもそれこそ一対一の付き合いの中で絆を結んでいく。いわゆるファンを作っていってしまう。つまりはあまりにもあざやかすぎる応援シロを作りながら戦い続けていく。
そういうのが読者にも周りのキャラにもに応援されるところなんだと思う。

みんなを巻き込むってことは、最終的に勝利した時にみんなで喜ぶことができるわけで、これがwin-win-win-winってやつになる。
逆に言うとより多くの人を巻き込んでいこうとするならより大きな応援シロが必要なわけで。

そういう意味でも西野さんを筆頭とした動きは充分すぎるぐらいの応援シロがある。
というか日に日に増えている。
これを繰り返し実践していくことでさらに大きなムーブメントとなり巻き込みシロもふえる。

また新しい提案がサロン内で発表された。

西野さんの夢は海賊王になることじゃなくONEPIECEを作ることなんだとあらためて思う。

まだまだ面白い未来は続いていく。



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