特に不満もないけど、ここから消えてしまいたいと思うことありませんか?
現実が厳しすぎると思った時、
人はその場所を捨てて別の場所へと移りたいと思う。
現実に充実感があり、満たされた思いがあっても
ふとした拍子に全てを捨て去ってしまいたい
そんな感覚に支配されることがある。
もちろんこれは満たされていないということなのだと
客観的には思うのだけれど。
「ちひろさん」というマンガが面白いという話をした。
結局あれから読み進めて6巻の途中。
この話の中でちひろさんは誰にも告げずに
本気で明日この町から消える想定にしてこの日を送っている。
実際には消えないんだけど…。
僕はこのちひろさんの感覚がよくわかる。
これって本気でやらないとシミュレーションできない。
というか日常的にこういう感覚を持っているんだろうと思う。
独身の頃バイトをすると責任者に評価されて、
何らかのアクションを起こされることがあった。
社員になれとか店任せるとか一緒に夢見ようやとか
口説かれ方は様々だったし
働いた期間もまちまちだったけど。
たしかに仕事はちゃんとやったし休まなかった。
面白くない仕事でも考えていろいろやっていくうちに
面白くなってくる。
そういうのが評価されたとは思うしありがたかった。
けど、なんかねー。
評価されてしまうと途端に覚めてしまう。
天邪鬼は百も承知なんだけど。。
やりがいも自分で作って人間関係もそれなりに出来てきて。。
でも、あ、もういいかな、と思ってしまう。
そうなってしまうと気が付いたら辞めていた。
突然なんの音沙汰もなく行かなくなってしまったことすらある。
今考えるとホント無責任。
でもここが居場所じゃないんだよなぁ。
一言で言うとそんな感じだった。
ふと違うステージに立ちたくなるというか
誰も自分のことを知らないところに行きたくなるというか
リセットしたくなるというか。
西野さんがよくうまく行ってるものには興味がなくなって
新しいもの、大変そうなものに挑戦する
という話をされるが、ある意味近い感覚なのかもしれない。
#全然違うかもしれない
敷かれたレールの上を歩きたくない。
想像できるような未来への道を行きたくない。
そんな感じ。
西野亮廣エンタメ研究所には敷かれたレールなんてない。
想像できないような未来が待ち構えていると思える。
そしてチロ公は僕の居場所だと思える。
ざちょーはじめみんなともたまにひと言ふた言交わすぐらいだけど
チロ公は今の僕にとって、なくてはならないものとなっている。
なので突然消滅したりはしないです。
今のところは(笑)
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