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信用したくてもできないことがある。

毎週キングコングで西野さんのマネージャーに関する話が出ていた。

嘘は良くないという話。

嘘というか現実を捻じ曲げてごまかそうとする行為だなと思った。

僕は製造現場で働いていて、いろんなトラブルに遭遇する。
この時に困るのがこういう報告の仕方。
・自分に不都合になる可能性がある肝心な事実を報告しない。またうやむやな報告をする。
・自分の考えた不具合原因だけを報告する。
・まったく関係ないことを長々と報告する。
結果的にどれも嘘になることがある。

怒る怒らない以前に、まずトラブルの原因が知りたいだけなのにその原因が全く見えてこない報告の仕方をされると心の中で「あかん、話にならん」と思って話を一旦終わらせることがある。

結局残っているデータを解析するかほかのメンバーにわかる範囲の情報を聞いて判断することになる。

で、そういう場合はだいたい報告してくれていた内容とは異なる原因が出てきてしまう。


もちろんこちらに非がないとは思っていなくて、報告しづらい空気があるのかもしれないとかいろいろ考えるんだけれど、やっぱり人って変わらないものだなぁと思わされることが多い。

そういう報告の仕方をするメンバーはいくら言ったところで変わらないことが多い。


誰も傷つけない嘘とか、誰かを守るための嘘とか必要な嘘ってあると思う。それはそれで理解はできるし納得することもあると思う。

でもここで言う「嘘」とは、本来共有する必要のある事実を共有する事を拒否するということだと思う。

同じ志を持って同じ報告を向いて進んでいこうとするなら必要な事実は共有するのがあたりまえ、という空気を作っていく必要もあるんだろうなと思わされた。




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