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なぜ「他人の不幸は蜜の味」なのか

突然だが僕は自分でサイコパスではないと思っている。
でも岡田斗司夫さんの話を聞きながらサイコパス性を持っている気がした。

気づくのが遅くて無料公開が明後日(6/8)までなのが非常に申し訳ないけれどこれは見ておくべき動画としてお勧めしたい。

岡田さんの話は仮説や統計、それにあてはまるような実例をあげて説明されるので超わかりやすい。


この動画は無料部分が1時間、有料部分が1時間の構成で6/8までは限定公開で有料部分も無料公開されている。

流れとしては

①シャーデンフロイデについて
②シャーデンフロイデが発生する要因
③要因となるオキシトシンが起こすサンクション(報復)衝動
④人間には生存本能がなくその上位存在に生存本能があるという仮説
⑤これらを回避するためにサイコパス性が必要

シャーデンフロイデについては以前触れたことがある。

他人の不幸は蜜の味。イヤな言葉だなぁという表現をこの時は使っているが、こういう感覚って関わりたくないなぁという方が自分の考えに近い。

そもそもこのシャーデンフロイデという感覚はオキシトシンというホルモンから誘発されるものであって、だからこそ日本人特有ではなく外国人にもこういった感覚があるようだ。

またオキシトシンに起因して報復衝動的なものが起こるらしいが実際にこの報復活動は個人に対して利益を生むようなものではない。むしろ無意味なものだ。

ではなぜ報復が起こるのか。
それはその個人が属する集団にとって有益であるということになる。
つまり人間は自分のためではなく自分の上位にある集団の理念的なものに個人の生存本能を預けているような状態にある。

岡田さん曰く、オーバーロード仮説というらしい。

僕なりに意訳すると、人間はオキシトシンの影響で個人の欲望というよりも個人が属する考え方(理念)の実現に重きを置くような傾向があるということらしい。

で、これを解消するために人はサイコパス性(個人の欲望に忠実に生きる)を持ったほうが良いのでは、という話。


・・・と、雑な説明過ぎて何のことやらという感じになってしまったが面白いかも、と思われた方は動画をご覧いただいた方がいいかと(笑)

個人的には納得しすぎるくらい納得した話でした。


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