見出し画像

子どもに産業革命を教えながら思ったこと

先日、中3の娘が「産業革命がわからへん」と言ってきたのでざっくりと説明していた。

要するに手作業は面倒だし工数(人数と時間)もかかるし時間がかかってしまうと他の事が出来なくなる。だから人の手を使わずに蒸気とか石炭とかの燃料を使って動力で動く機械に仕事をやらせるようにした。

そうなると人の手が余ってくるから余った人を鍛えて他国を侵略に行って支配して支配した国の人や産物を自分たちのモノにして財力も含めて国力をつけていった。

イギリスみたいな小さな国が一時代を築くことができたのは産業革命が早かっただけの事。


というような説明をしながら、まさにビジネスってそういうことだし起業に限らず普通にサラリーマンをしていても職場を運営していくとか、もっと言えば仕事をしていて個人が認められるのも同じようなプロセスを踏むよなぁとか考えていた。

つまりより大きなものの発展を考えて動いて結果を出すことで他者より先んじることができる。先んじて結果を出すことができれば色んなことを優位に進めることができる。

まさにそういうことだよなぁと思った。

ただし、そこで結果を出すことでその海はすぐにレッドオーシャンになるしガチの力を持った大物が来れば一気に乗っ取られてしまう。

たしかに歴史って繰り返しだ。
そしてそれは今も変わらない。

誰でも得意分野があると思う。
それが個人のクオリティに直結するものだと思う。
そのクオリティを高める努力をしながら圧倒的なクオリティを身につける努力を続ける。

そしてそれを生かしてレッドオーシャンから抜け出してまた次の新しい戦いに挑む。つまりそれの繰り返し。

たぶん楽しい方を選ぶってのはそういう生き方。



頂いたサポートは全額#チロ公の活動資金として使わせていただきます。温かいご支援よろしくお願いいたします。