【要点まとめ】セールススキル検定3級を勉強してみた~ビジネス計数・ビジネス法務編~

こんにちは!
セールススキル検定3級を受験すべく、勉強した内容の要点をアウトプットしていきながら、自身の理解も深めていこうという内容のラスト第4弾!
今回はビジネス計数・ビジネス法務編です!

【要点まとめ】ビジネス計数

■財務諸表とは?
・企業は1年間という期間の中で、会社の経営状況をまとめた「報告書」を作らなければならない
・法律で定められたこの報告書のことを「決算書」という
・財務諸表とは、決算書の中にある「損益計算書」や「賃借対照表」のことをさす

■損益計算書とは?
・企業が1年間で「いくら儲かって、いくら損をしたのか」を端的に数値と項目で表したもの

売上高 :企業が商品を販売したことで得た売上の合計
 ↓ 売上原価費 :消費を作るのに必要な原価の合計
粗利益
 ↓ 販売管理費 :人件費や広告費など販売を促進するためにかかった費用の合計
営業利益
 ↓ 営業外損益 :本業以外で継続して行われる利益や損失(銀行に預けていた金額が増えたなど)
経常利益
 ↓ 特別損益 :今年度限り行われる利益や損失
当期純利益
 ↓ 法人税など
当期純利益

■賃借対照表
・企業の財政状態を表したもの
・企業のすべての持ちもの(資産)を「他人(他社)から借りたもの」「正味自分のもの」に立て分けて見るためのもの

◆用語
資産:企業のすべての持ちもの
負債:他人(他社)から借りたもの
資本:正味自分のもの

◆自己資本比率
資産における資本の割合を見ることで、企業の財政状態の安全性を確認するための指標。高いほど良い。

■営業担当者1人あたりにかかる経費
・もらっている給与の2.5倍
・営業担当者が企業に貢献するのは、給与の2.5倍以上の粗利益を出したときから

【要点まとめ】ビジネス法務

■個人情報保護法
・個人情報とは生存する特定の個人を識別できる情報
・個人情報の目的外の利用を認めていない
・過去6か月以内に5,000件を超える個人データを所有しいた事業者に適用される
・事業者は営利・非営利・団体・企業・個人を問わない

■個人情報保護法のポイント
・メールアドレスの該当はケースバイケース
・名簿業者から購入したリストだからといって安心ではない
・個人情報の漏洩の原因で一番多いのはヒューマンエラー
・個人情報を収集する際には利用目的を書面で提示する

■特定商取引法
・不正なセールス活動を規制するための法律
・セールスに先立って、消費者にセールス担当者の氏名、目的などを明示することを義務付けている
・契約申し込み時に申込書と契約書を書面で交付することを義務付けている
・クーリングオフ制度を定めている法律

■クーリングオフ制度のポイント
・8日目消印有効
・解約は書面で行う
・消費者にとって有利になる情報であれば企業が独自に定めるルールは有効
・事業目的(転売など)による購入は対象外

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