あなたのホウレンソウがダメな理由【後編】
こんな人に読んで欲しい。
・事実と意見をごちゃ混ぜにしがちな人
・前提条件をうまく説明できなくて相手に理解してもらえず、
歯がゆい思いをしている人
「ホウレンソウなんてビジネス常識当たり前すぎて今さら聞けない・・・」
上記に当てはまる人のお悩み解決記事です。
前編の記事はこちらからどうぞ。理解が深まります。
https://note.com/date_otoko_2020/n/n991de3f9860b
YouTubeでも詳しく解説してますので、是非どうぞ。
今回の記事は大きく2つの構成です。だいたい2分で読めます。
・事実とは、誰がどう見ても解釈が変わらない事
ニュースでこう言ってたとします。
「今日の夕方の降水確率は50%」
↑↑↑
さて、これは
事実ですか?
意見ですか?
・・・
・・・・・・
正解は・・・
事実です!
「ニュースで今日の夕方の降水確率が50%と言っていた」
事実とは一言で言うと、
・事実とは、誰がどう見ても解釈が変わらない事
を指します。
テストで80点だった。
これも事実です。
では、次のお題。
「降水確率50%だから雨が降る」
これは事実?意見?
・・・
・・・・・・
正解は・・・・・・・
意見です!
意見とは、事実を元に人の解釈を交えたものですので、
人によっては降水確率50%は雨が降るかもしれないと考えるでしょうし、
降らないだろうと考えるでしょう。
誤解して欲しくないのは、別にどちらが正しいかどうかの論点ではない、という事です。
問題なのは、事実と意見をごちゃ混ぜにしてホウレンソウをしてしまう事です。「今日降水確率50%だから雨が降るよ」という風に。
これだとニュースで言っていた事実も隠されていますし、
降水確率50%はあなたの意見であって、それを伝えてどうしろと?
となりがちです。
要は事実と意見をごちゃ混ぜにしてしまうと、結局何を相手に伝えたいのか自分自身が話していながら迷子になるのです。
「今日夕方の降水確率50%だから雨が降るよ」を伝える目的は、
傘を買おう!
なはずです。
・5W2Hワーク
ですので、相手に物事を伝える時は、意外と抜け漏れの多い5W2Hを順序よく整理していく必要があります。
Why?(何のために)
When?(いつ)
Where?(どこで)
Who?(誰が)
What?(何をする)
How?(どの様に)
How many(much)?(量・値段)
先ほどの傘の例で言うと、
Why?(何のために)→帰りに濡れないように
When?(いつ)→今日の朝8時に
Where?(どこで)→駅前のコンビニで
Who?(誰が)→自分が
What?(何をする)→折り畳み傘を買う
How?(どの様に)→現金で買う
How many(much)?(量・値段)→1本・800円以内
こういう感じですね。
・今日からデキるアクションプラン
以上を踏まえて、今日からデキるアクションプランは3つです!
①ホウレンソウ前に5W2Hを書いてみる
②抽象的な文言を具体的にする(例:夕方 × 16時 〇)
③Whyから書く(目的と意図が相手に伝わりやすい)
是非実践しまくって、
一緒にどんどん市場価値の高い人財に成長していきましょう!
前編の記事はこちらからどうぞ。理解が深まります。
https://note.com/date_otoko_2020/n/n991de3f9860b
YouTubeでも詳しく解説してますので、是非どうぞ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?