インフルエンザ

インフルエンザについて

 インフルエンザは、インフルエンザウイルスの感染で起こる病気。38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛、全身倦怠感等の症状が比較的急速に現れるのが特徴。併せて普通の風邪と同じように、のどの痛み、鼻汁、咳等の症状も見られる。一般的な風邪の多くは様々なウイルスによって起こりますが、全身症状はあまり見らず、発熱も高くなく、重症化することは少ない。

情報元
厚生労働省
国立感染症研究所
東京都感染症情報センター

インフルエンザの流行

 季節性インフルエンザは流行性があり、いったん流行が始まると、短期間に多くの人へ感染が拡がる。日本では、例年12月~3月が流行シーズン。
毎年1,000万人単位での感染がある。

毎年の流行状況

患者数
2015/16シーズン 従来約1,502万人、新推計法約991万人
2016/17シーズン 従来約1,585万人、新推計法約1,046万人
2017/18シーズン 従来約2,209万人 新推計法約1,458万人
2018/19シーズン 約1,176万人
2019/20シーズン 約728.5万人
2020/21シーズン 約1.4万人

死亡者数(厚生労働省人口動態調査
2016年 1,463人
2017年 2,569人
2018年 3,325人
2019年 3,575人
2020年 956人
2021年 22人

東京都感染症情報センター
定点医療機関当たり患者報告数
2015年36週から2020年36週まで
東京都感染症情報センター
定点医療機関当たり患者報告数
2018年36週から2022年37週

インフルエンザワクチン

(製造量/使用量)
2016/17シーズン 2,784万本/2,642万本
2017/18シーズン 2,643万本/2,491万本
2018/19シーズン 2,717万本/2,630万本
2019/20シーズン 2,964万本/2,825万本
2020/21シーズン 3,342万本/3,274万本
2021/22シーズン 2,867万本/2,597万本
2022/23シーズン 約3,521万本(見込み)

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