【リサーチ】なぜ利益がでるのか?赤字から黒字へ変える魔法のロジック
利益商品が見つからない
最近のamazon物販は、
✅ライバル増加による競争激化
✅楽天ポイント改悪
✅amazon配送代行手数料の改悪
などにより、世間ではamazon物販は厳しくなったと言われています。
が、、本当にそうでしょうか?
確かにポイントや手数料の改悪で利益が薄くなったとは思いますが、
実は、amazonには利益を増幅させる魔法のロジックがあります。
今回のnoteでは「amazonの魔法のロジック」と「アタリマエに利益がでるハナシ」について解説します。
では、さっそくその魔法のロジック知るため、まずは「単品商品の利益構造」からみてみましょう。
※話を単純にするために手数料等の数値は概略値です。
■単品商品の利益構造
題材は、ぷぅnoteでよくでてくる「ほんだし」
amazonでは約1,000円で販売されています。
今回は、これを単純に50%の500円で仕入れられたものとして計算します。
amazonにおける利益計算をする場合、おおむね
「販売価格」から
「仕入原価(50%)」「FBA手数料(10%)」「配送代行手数料」
を差しい引いたものが利益です。
(広告費や保管手数料は説明を簡略化するために除外しています)
これを図解すると↓のようになります。
はい、1,000円で売ったとしても原価・手数料・配送料に取られて、利益ゼロですね。
「ウォラ!やっぱり利益ねぇじゃねーか!」
と言われそうですが、この利益ゼロ商品を利益がある商品に変える魔法のロジックがあります。
「魔法」なんてたいそうなことを言ってますが、、、
単純にセット商品にするだけです。
■2個セット商品の利益構造
では、利益ゼロのほんだしを「2個セット」にしてみましょう。
あれ?
2個セット(2,000円販売)にしてみたら利益400円(20%)に増えました!
なぜだ!と思った方は、図の緑色の部分を、よーく見てください。
・単品の配送代行手数料:-400円
・2個セットの配送代行手数料:-400円
※それぞれ概略値
そうです。
小さくて軽くてイイ子のほんだしちゃんは、
2個セットでも配送料が同一のためセットにした分利益が増えました!
(2個セット時に60サイズのダンボールに入ると想定)
調子にのって、3個、4個セットの利益も見てみましょう!
■3個セット商品の利益構造
3個セットの利益:800円(27%)
■4個セット商品の利益構造
4個セットの利益:1,200円(30%)
なんと、、単品では利益ゼロの商品が利益率30%の商品に化けました!
これまでの図を横並びにしてみると利益が増えていく様がよくわかります。
これなら4個セットで10%OFF(3,600円)にしても20%の利益は残りますね!
配送料が利益に変わる
そうです。
利益がない利益がないと嘆いていた単品商品たちは、
セット商品にすれば利益が出るんです!
「そんなことアタリマエだろ!」
と、言われそうですが、、
この「アタリマエの超基本」さえわかっていれば、
「独自カタログにすべきセット商品リサーチ」なんて、
とてもとてもカンタンです。
大事なことなのでもう一度言います。
この「アタリマエの超基本」さえわかっていれば、
「独自カタログにすべきセット商品リサーチ」なんて超簡単。
もう、わかった人もいるんじゃないでしょうか?
では、このamazon物販実践者全員に知ってもらいたい
「アタリマエに利益がでるハナシ」
は、次のnoteで解説します。
おたのしみに。
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