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データ分析に欠かせないBIツール。私の勤める会社では現在Tableauが絶賛普及しを始めました。

Tableau は、接続からコラボレーションまでをスムーズに行える、最も強力でセキュアかつ柔軟なエンドツーエンドのデータ分析プラットフォームです。データのパワーの活用を可能にして、ビジネスをサポートします。個人で利用できるように設計され、エンタープライズ規模に拡張することもできる Tableau は、アクションを生み出すインサイトをデータから引き出せる唯一の BI プラットフォームです。
引用:Tableau社ホームページ

大データ航海時代に生きる我々の大きな味方となるTableauをこの記事で紹介したいと思います。

Tableauとは

製品紹介動画はこちらから。

要約すると、データを数字の羅列としてみるのではなく、視覚化することで誰もが分析・認識しやすい形にするものになります。

トレーニング教材として多くの人が活用しているMake over mondayというデータを加工した企画で調べてみるとこのようなビジュアライゼーション例が下記のようなものになります。

Tableauの作品例

作品例①アメリカにおいて組合に入ることの影響度の分析

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※Viz作成者 Salami Suleiman

作品例②アマゾンの利益推移

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※Viz作成者 Swamy S

Tableauを活用することでパッと見ただけでは何が分析結果としていえるかわからないものが、ビジュアル化されたことによって一目でデータの概要を把握できるようになっています。

Tableauの魅力

魅力①ビジュアル分析

私たちの脳が直感的に認識しやすい、「色」や「形」や「大きさ」や「位置」を用いて、データをすばやく的確に理解できる表現にすることができます。
問:最も売上が大きかったのはどのマネージャーのどのカテゴリですか?

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どうですか?続いてビジュアル分析をお見せします。

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答:辻岡マネージャーの家具カテゴリ(2017年)
というのが一目で分かりますね。便利。

魅力②ダッシュボード
ダッシュボードを活用することで「複数の表やチャートを同時に、一画面で表示することで、“全体と詳細”や“構成比とトレンド”や“ある指標と別の指標”などを同時に確認できるようにした画面のことです。

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また、ダッシュボードでは動的アクションを加えることでよりデータの深堀が可能になります。

例①左上の家具をクリックするとすべてのデータが家具でフィルターされる
例②左上の表の年数をクリックするとすべてのデータがその年度でフィルターされる

等々、様々な見方をすることが可能になります。

魅力③自動更新
毎週の会議に向けて残業をしてデータを取りまとめ、加工して準備している人もいらっしゃるのではないでしょうか。
Tableauはこのような煩雑な作業をすべて自動化することができます。データをLIVE接続をすることが可能であり、定期的に元データを更新することができます。
また、更新範囲を制限したりすることも可能なので、経営資料と公開資料を分けて作成することも可能です。

引用:TableauとExcelの使い方徹底比較! タブローの凄さが分かる3ポイント

まとめ

これまでExcel等で頑張ってデータを見ていた方々にとっては視覚的に全体像を把握することが可能になるため、よりデータに対する理解が深まり、改善につながることと思います。

次回は、Tableauを使って他ではあまり見ないようなビジュアライゼーションをどのようにしたら作成できるかを解説していきたいと思います。


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