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品川区の保育園ごとの内定最低指数を分析してみた。(0歳児&1歳児)

マッピング分析に続き、品川区の保育園の内定最低指数を分析しました。

0歳児と1歳児で全く異なる傾向が見られました。


データソース


上記のデータから最低指数ごとの園の数とその割合を集計しました。

0歳児最低内定指数

1歳児最低内定指数


0歳児は、40点横並び。指数40点で94%の園が決定しています。

一方、1歳児は、指数40点までで決定しているのは、54%。残りの46%以上は、指数40点以上。(公表不可=内定者1名の園の内定指数は高いと推測されるため、指数40点以上と推測)

両親の「勤労」が保育理由として多いと仮定します。「日中8時間以上の就労が常態(週 40 時間以上)」=20点なので、両親共にこの基準を満たせば、基本指数は40点となります。

とすると、0歳児は、指数40点での階層による選考争い、という側面が強そうです。一方、1歳児は調整指数を基本とした選考争いで、半数が決定していると想定して良さそうです。認可外保育施設へ預ける、など、所謂、「加点狙い」のための動きの効果は1歳児では高そうです。

引き続き、指数周り細かく分析していこうと思います。




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