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実はすでにやっている可能性が高いアジャイルプラクティス3選

アジャイルプラクティスと聞くと難しいイメージごありますが、実はすでに行っているプラクティスはよくあります。

この記事では、プラクティスを知らずに行なっていることが多いもの3選を紹介します。

デイリースタンドアップ

デイリースタンドアップは別名朝会です。
どの企業でも朝礼や朝会を行なっているのではないでしょうか?
アジャイルプラクティスではデイリースタンドアップは毎日ある特定の時間に15分程度チーム集まって行われる軽い打合せを指します。
15分で済むような打ち合わせのため、椅子や机がいらない立って行える打ち合わせということですね。
この打ち合わせでは、進捗、今日行うこと、何か問題がないかの報告をします。
問題があって相談や検討などが必要な場合もデイリースタンドアップの中では行いません。
あくまでチームメンバー間の情報共有の場です。
相談等は別途デイリースタンドアップの後で行われます。
こうすることで、メンバー全員の時間を拘束する非効率性を解消します。

レトロスペクティブ

別名ふりかえりです。
個人でもふりかえりをしている人も多いのではないでしょうか?
こんなことがアジャイルプラクティスの一つと思う人もいるかもしれませんが、意外と仕事が忙しい中でふりかえりはできていないこともよくあります。
また、レトロスペクティブだけで1冊の本ができるほどふりかえりというのは重要なプラクティスですし奥が深いのです。

カンバン

トヨタ生産方式でも有名なカンバン手法です。
各メンバーのタスクの状況と進捗具合が一目でわかります。
シンプルで一人からでも始められますし、ホワイトボードがあればチームですぐに始めることができるお手軽さにも関わらず、効果は強力です。
元々は車の製造現場で行われていたものですが、今では様々な分野で取り扱われていて、世界的にKANBANという言葉が通じるほど有名な言葉です。

まとめ

実は仕事の中ですでに使っている可能性が高いアジャイルプラクティスを3種類紹介しました。
アジャイルプラクティスというと高度で難しいイメージが湧くかもしれませんが、シンプルで仕事ですでに取り込まれているようなこともプラクティスであったりします。
そう思うと、とっつきにくさも解消されるのではないでしょうか。
中には専門的なもプラクティスやソフトウェア開発でしか使われないようなこともありますが、多くのプラクティスがあなたの業務で活用でき効果的なことが多いので試してみてください。合わなかったらやめれば良いだけですすので。

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