セールススキル検定3級の合格体験記(勉強法やポイント 等)

■はじめに

 本日セールススキル検定3級を合格しましたので、これから受けようと思っている方の参考になればと思い、本記事を投稿させていただきます。

■セールススキル検定とは

 セールススキル検定とは、特定非営利活動法人セールスキャリア開発機構様が主催している、特定のセールス理論や個人のセールス哲学に拠らず、セールスを行うにあたって不可欠なセールスコンピテンシー(能力)群を測定、スコア化、認定を行う検定試験になります。

参考:セールススキル検定概要(特定非営利活動法人 セールスキャリア開発機構)

 本当は一級の合格をめざしているのですが、一級を受けるためには二級の資格が必要で、二級を受けるためには三級の資格が必要なので、今回は三級を受験しました。

 実際に勉強した感想ですが、当初思っていたよりも数段価値のあるものだと感じました。三級(初級)ということでビジネスマナーや敬語など当たり前のことが半分程ありますが、セリングプロセスやマーケティング、ビジネス係数といった、営業に関わるなら知っておきたい知識を改めて、時には初めて学習できたからです。
 特に営業の部署に在籍している一年目ぐらいの方におすすめかなと思います。

■勉強方法(参考)

勉強方法は人それぞれだと思いますが、私の実体験を記載いたします。

①セールスの教科書(初級)を理解しながら一通り読む(2.5H)
②noteの記事等で合格体験記を読み、出題傾向や要所を理解する(0.5H)
③上記項目を踏まえ、重点部分を意識しながら再度教科書に目を通す(1H)

 ちなみに私は直接の営業担当として従事したことは無いですが、セールスエンジニア/新商品の提案同行/企画業務をしながら営業支援等、約十年ほどのセールス経験があります。企画業務の中でセリングプロセスやマーケティングについて概ねの理解がありましたので、計4時間の学習時間は平均よりは短いと思います。

 ②で記載しているnote記事について、私が参考になったおすすめを以下に紹介させていただきます。

ohhu様記事(【簡単解説】セールススキル検定3級の勉強法 | 例題や問題を解くコツについて幅広くご紹介!!
まし子様記事(セールススキル検定3級に合格!個人的ポイント書く)
馬場洪大様記事(セールススキル検定3級【試験の概要と財務諸表の見方】)

■ポイント

 問題の出題傾向については、勉強方法で紹介させていただいた方々の記事通りでした。要所を抑えて教科書の丸暗記が必要な部分があります。いくらセールスの知識に自信があっても、セールスの教科書(初級)を熟読していないとキツイと思います。

 また、セールススキル検定三級についてではなく、一級を見据えてポイントを一点記載させていただきます。
 それは、試験自体は比較的簡単だからといって、勉強(教科書熟読)を疎かにしないということです。というのも、セールススキル検定三級の点数は、二級受験と一級受験の点数に加算されます。つまり、三級で高得点をとればとるほど後々有利になるということです。

レポート結果(セリングプロセス(というか全部)の間違った箇所が分からない……)

 三級は250点満点中182点以上をとれば合格ですが、三級で235点をとっていれば、二級の試験では53点得をするような仕組みになっています。三級の合格だけなら教科書を一時間ぐらい見れば合格できるかもしれませんが、それじゃ絶対に勿体ないです。二級一級がどうしてもきつければ、三級をもう一度受験するのもありですかね……

■おわりに

 最後まで見て頂きありがとうございました。今後、二級一級と受けていく予定ですので、気分が乗ればまた体験記を書こうかなと思います。
 セールススキル検定一級をめざしている身としては、多くの方が同じく一級をめざしていただけたら勉強のモチベーション向上になりますし、検定の知名度アップにも繋がりますので、共に頑張りましょう!

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