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どうしようもなくなるとヒロトとマーシーの曲を聴いてる

自分の精神的バロメーターが、ブルーハーツ、ハイロウズ、クロマニヨンズをきいてるときはヤバイとこまで来てるということに気がついている。だいぶまえから。


調子のよいときは、
それらを全然思い出さず、
洋楽やら別の音楽を選曲している。


でもふと、
完全に、
ヒロトとマーシーの作った曲以外きいてないという日々が続いてるときがある。

きがつけば、
仕事がいそがしい
友達や恋愛でつまずいている
権力に負けたくない
いや負けそう
むしろ逃げ出したい
みたいなことがおきていて
無意識に選曲してしまっている。

誰にも相談できないことがある。
人には理解してもらえない。
相談できる友達なんていない。

でも、
シッパイして後悔してる人や
「迷路」に迷い混んだ人
戦時中にラバウルでキャッチボールしてる人
「月の爆撃機」で孤独を感じてる人
「20世紀音頭」を踊りながら、最悪でも死ぬだけだといってる人
「世界の真ん中」で生きてる人
「サンダーロード」で溶岩や氷の道を歩いてる人
そういう人に、
音楽の中でであえると
孤独でもなぐさめられる。



人は助け合っていきていて、
水道の水だって、
誰かが仕事をして整えてくれるからでてくるとか、
誰かに支えられてるのは身に染みていて
とてもありがたいとかんじる。
ほんとうに、心からありがたい。


そういう意味ではひとりでなんていきてるとはまったくおもえないけど

誰かといられるのはすてきだけど、
だれかがいないと精神的に立ち行かないなんて
私はカッコ悪いと思う。

精神的に依存しないと生きていけない人もいるだろう。
それもそれでいい。その人の人生だ。
そのひとはそれでいいとおもう。

でも、
わたしは、
孤独はカッコいいとおもう。
精神的自立ともいえる。
だれといても、
いつでも自分とむきあいたい。
だれかがいないと不安、になんてなりたくない。
人は死ぬときも生まれたときもひとりだ。

彼らの歌は、
家族のもとにかえろうとか
恋人がいるとかいないとか
そんな歌が溢れてる世界で
孤独を愛する人を肯定してくれるから、
ほっとする。


タイトル曲「」のなか

ブルーハーツ、ハイロウズより


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