死ねない理由がそこに

ご覧いただきありがとうございます。ANGAのダッシーです。


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以下の拙文はお時間ありましたらお付き合いください。ANGAの存続についてのあれこれです。

様々なお仕事がなくなったりしていますね。その中で新しい仕事や働き方も見出されていく。ライブハウスは元々、「目指せ3密!」な業態でして、完全に今の時流、いわゆる『新しい生活様式』に大逆行なのであります。このまま細々と耐え忍び、いつかまた心置きなく密々出来る状況までなんとか喰ひ繫ぐしかないのでしょうか。7月からは数々の枷を引きずりつつライブ営業を開始します。今後が正念場です。

たくさんのライブハウスが潰れたとて、ライブしたい、ライブを見たい人々が滅亡するわけではありません。もしそうなっても数年を経て事が収束すれば雨後の筍のようににょきにょきとライブハウスが現れるかもしれません。

しかしながら23年営業してきたANGA、ここまで想像以上に多くの方々の支援を頂いた手前、ここで潰すわけにはいきません。学生時代色々な人に奢ってもらった、20年ぶりに訪れた、家庭を持ち子育てもひと段落してバンドを再開した。長く続く店にはたくさんの声が届きます。一度失うと取り返しがつかない、そんな言葉も頭を過ぎります。事実上2ヶ月以上ライブ営業を行えなかったなかで、すでに失われたものもあるかもしれません。


さてどうしましょう。


まずは現環境に則したライブを行います。キャパシティに制限があるためおそらくジリ貧、プラスアルファが必要です。


あくまでもわたくしダッシー個人の意見です。ライブ配信はウェブ上のコンテンツであり、リアルなライブとは全く別の作品です。ウェブ上はyoutuberや有名ミュージシャンが制作する圧倒的クオリティのコンテンツひしめく環境であり、その中で勝負しなければならない。現状ANGAで用意できる機材やスキルでは太刀打ちできません。ライブをするミュージシャンという素材の問題ではなく、ウェブ上の作品として、総合的な話です。音質だけはまずまずだと自負しておりますが。

そしてあくまでもライブにこだわりたいという気持ちがまず根底にあります。文化の話をしたいのですが、それはまた別の機会に。


以上を踏まえて(あまり踏まえてない)これから採れる方針としては

1:ウェブコンテンツとしてのクオリティを高めた動画を配信する。あるいは内容をガラッと変えてみる。

2:どうにかライブを続けてじわじわお客様が戻ってくるのを待つ。

3:昼間や深夜にホールを利用する。昼ならばそこそこ広い防音施設として何らかの教室やトークイベント。深夜ならばバー営業やクラブライクな営業。

番外編:僕が副業で儲けてANGAの負担(私への給料)を減らす。


他に何かアイデアをお持ちでしたらぜひわたくしまで。

以上、ありがとうございました。








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