サラダ記念日
乗り物に乗る前は、無性に本を買いたくなるのは昔からずっとそうだ(家に読んでいる途中、読んですらない本がまだあるときでさえ)。
今日は、俵万智さんのサラダ記念日を買う。すてきな言葉をつかう友達が読んでいて、気になっていた歌人だった。
久しぶりに地下鉄ではなくて、地上を走る電車に乗った。本の文字の上を走る光。そんなようすをみると、やっぱり紙がすきだなあと思う。引っ越すかもしれないので、ものを増やさないようにしていたけれど、無理かもしれない。
損得とか将来のための保障とかそういうのは抜きにして、すきだなあ、と思うものや活動に貪欲にいこう。というテーマで暮らしてみたのは最近のことだ。
そのひとつが、お花の教室なのだけれど、その教室での会話がきっかけになって、おもしろいチャンスが巡ってきた。
関係のないものごとが実はどこかで繋がっていて、ドミノだおしみたいに、良いことがずんずんと押し寄せてくること。振り返ってみたらいままでの24年の間に何度かあったと思うし、なにかが、また始まろうとしているのかもしれない。
こういうときは、しぶといもの、なにかもやもやしたものが外からも内からも湧いてくるのも24年ぼっちの人生経験で知っている。色々なことがうまくいきますように。
文章力向上のための勉強道具に使わせていただきます。よろしくお願いいたします。