2023観劇メモ

今年は昨年よりコンスタントに観ました。
そのため貯蓄がほぼ消えました。ウケる。ウケない!

去年はどんな風に書いていたんだろうかと振り返ったら、なんか、ちゃんと感想書いてるね。
今年は個人的にも色々ありながらのオタ活だったから記憶が曖昧なところがあります……覚えてる限りで感想を……

1月①「進撃の巨人」-the Musical-
          これねー、、すっごい好きだったんだよね。構成的にはあまり私が好きになりそうになかったのに、有無を言わせない迫力があった。私演劇における唐突な歌(ミュージカルではなく)とか唐突なダンス(創作ダンス系ではなく)とかが苦手なんだけど、歌やダンスでエンタメ性の高さがありつつ、しっかりミュージカルとしてのクオリティも担保されており、原作ファンとしても満足!みたいな内容で好きでした。やはりエレン歌がうますぎる。全然関係ないけど進撃の巨人アニメで完結見届けられてよかったな……

②「進撃の巨人」-the Musical-(2)
先に言います。これをあともう1回観に行って合計3回観ました。2回目は1回目の翌日に見てます、なんなら。全然見過ぎてるけど通過儀礼のところがあまりに心地よくてな……あとやっぱり歌が良かった。歌詞がね……よかったし……あと本当にミカサの気持ちになりすぎて、「私は強い」の所しんどくてよかった。

③「進撃の巨人」-the Musical-(3)
はい。
てかめちゃくちゃ感想書いてたね。

2月④舞台『刀剣乱舞』愚伝 矛盾源氏物語
      これもめちゃくちゃ面白かったな!!!刀ステ観るのはじめてだからわからないかも……と少し思っていたけど、今までとは別本丸の話で、独自に設定があって面白かった。話としても面白かったし、メタ的に見ても試みとして面白いし、「物語」の重みというか、物語を生み出すこと、それを消費することの身勝手さを考えてしまった(気がする。うろ覚え!でもなんか、シュン…となった記憶はある)
源氏物語は若紫の話くらいしか知らないんだけど、普通に光源氏嫌なんだが……なんだあいつ。と思ったので絶対読む。ちょうど大河もやるし!

⑤SOLO Performance ENGEKI 「HAPPY WEDDING」
舞台観ててガチで🫢になったの初めてや。上手い作りだと思った。世界の真実を知った時に、全ての違和感が回収されるのが素晴らしかった。あとやっぱりお芝居。あの時の顔、確かに言われてみたらそういう表情だった、、!みたいなね。こんな楽しい演劇ないよ、ほんと。梅津さんはバラエティ番組で初めて動いているところを拝見して、それまではお名前しか知らなかったから、こんな嘘みたいな人間いるんだと嬉しくなった。エンターテイナーなんだけど、職人っぽくて、なんかたまに本当に意味がわからなくて、社会を嫌い人間を愛しているみたいな、フィクションに出てくるみたいな表現者で、創作の世界でしか生きていけなそうなところが素敵です。全部私が勝手に思ってることだけどね。
そうそう、これは最近思っていることなんだけど、私がちょうどいい感じに知能が足りないから本当にこういう伏線とか仕掛けとかを気が付かずにはぁ〜!!そういうことね!と楽しめる。馬鹿なのは仕方ないからもうこれを有り難がろうと思っている。
 
⑥音楽劇『逃げろ!』
モーツァルトすこ。~完~
やっぱり天才って、消して才能がある人ではなく、常軌を逸して何かに執着している人のことを指すんだなと思った。

3月⑦musical SPY×FAMILY 
      久々の帝劇!0番で高らかに歌い上げる推し。最高かな。歌がうますぎる。いや、これ本当にわからない。推しの贔屓目かな?とは思うんだけど、正直彼が主演と言われても遜色ないのではというくらい素晴らしかった。似合うよ、帝劇が。
初日に入ることが出来たんだけど、アーニャが本当にすごくて、胸がいっぱいになった。それと同時に私が絶対に叶わない夢を10歳とかそこらでもう叶えてしまった彼女が羨ましくもなってしまった。一回り以上年下の子との、人生の差を感じてしまった勝手にしんどくなっていました。花粉症えぐかったしナーバスになりやすかったのもある。私の双眼鏡拾ってくれた隣の座席の同志よ、ありがとうございました。
たぶん横一列FC先行の席だったんだと思う。みんな双眼鏡構えるタイミング同じで面白かった。

⑧ musical SPY×FAMILY(2)
アーニャがちっっっっさい!!!初日のアーニャが4人の中で一番大きいアーニャだったけど、その子でさえ大きな舞台で大人に囲まれて小さく見えた。それなのに、この日のアーニャは本当に小さいというかもう魂。生まれたてか?ってくらい小さいのに、立派に歌い踊ってて、なんかもう、、訳が分からなかった。推しは相変わらず歌が上手くてダンスも上手くて面白かったです。やはり上手な人にコメディやらせると間違いないんですね。

⑨カストルとポルックス
     個人的にThe Brow BeatにおけるRyujiさんの作詞がすごく好きで、彼の頭の中に興味があったので絶対見ようと決めていた作品。

4月は推しのバーイベのみ。くる子ソロイベントがなんだったのかは未だにわかってないし、唯一ステアラをステアラしてたのは彼女だけだったし。なんだったんだ。

5月⑩舞台「桜姫東文章」
      歌舞伎を元にしているのだよね?あの、思うんだけど、昔の人すぐ死にすぎじゃない!?命、大切に!すーーーぐ死ぬ。すーーーーーーぐ殺される。三浦涼介さんがやっぱり凄かった。あの人も梅津さんとは別ベクトルでフィクションに出てくるみたいな俳優さん。これは勘違いかもだけど、お芝居中ずっと少し屈んでた?もっと背が高い気がしたんだけど……だとしたら怖い……怖いから普通に私の気の所為であって欲しい。話の内容はまぁ、こういうやつねって言う感じだった。

6月⑪三人どころじゃない吉三
      おもろかった。笑えた方のおもろかった。これも歌舞伎の演目を元にしている?のかな、やっぱりすぐ人死ぬし、独特の価値観でみんな生きてるんだけど、それを私みたいな現代人でもわかるようにストーリーを展開してくれるから面白い作品として観ることが出来た。演劇のコメディシーンが一瞬でシリアスに変わるあの空気感がすごく好き。どうやってんのよ、あれ。どうしたら直前まで笑いに包まれてた劇場を、冷たさまで感じるような張り詰めた空気に出来るのよ。なんなのよ。

⑫楽園
豊原さんが観たくて、急遽スケジュールがバラシになったのをいい事に観に行った。どんな話なのか、あんまり好きじゃないやつかも……と思ってみにいったらすごく好きだった。豊原さんは呪術の野薔薇とルイーザしか知らなかったけど、こういう系統も似合うのか!とニコニコしてしまった。意識高い系ギャル、いいよね。いいかは別として、「良さ」がある。

7月⑬いとしの儚
儚ー!!!!!!!!てかこれ感想あげてないわ。あげます。別で。観劇直後に書いたやつがあるから。これも、観る前はあんまり好きじゃないやつかもって心配してたんよね。でも茅野さんだし、七木さんも気になるし観に行ったらさ、、もうさ、、とんでもなく好きだったんだよ。いとしの儚自体を初めて見たから、演出の云々はわからないけど、茅野さんの演出だったから好きなのかもしれないなとは少し思っている。悪童会議、次も観にいきたい。てかいとしの儚再演してくれないかな。

⑭いとしの儚(2)
取るだろ、リピーターチケット。

9月⑮ロミオとジュリエット
この時の私はまさかこの数ヶ月後、推しがロミオをやると発表されるとは思っていなかったのであった……全然別物だとは思うけど、話を知った上で観られるのは嬉しい。
ロミジュリのストーリー自体そんなに知らなかったけど、思っていたより面白かったし、登場人物全員ちょっと落ち着けよ……って感じでよかった。個人的にロミジュリ観る前は、ロミオもジュリエットも恋や愛のためではなく束縛からの解放のために死を選んだと思っていた、そういう解釈だったのだけど、みてみたら普通に若さゆえの視野狭窄なのでは…という気持ちにもなった。ワーワー叫ぶ系だけど置いてけぼりにならないのは俳優さんの力かな。

⑯ロミオとジュリエット
で、2回見た。2回目はなんか、、他の観客とのズレを感じてしまってそっちの方に意識が向いてしまった。そこ笑うとこなの?みたいな。逆にここは笑わないの?もあったし。

10月⑰切り裂かないけど攫いはするジャック
       リバー、流れないでよをみて面白いなぁって思ったから見て見た。面白かった。これもコメディとシリアスのバランスよかったし、なんというか……これはこのまま受けとっていいやつなのか……?考察の余地があるだろ……みたいな作品で、そこ含めて面白かった。スルメ。

11月⑱舞台『言の葉の庭~The Garden of Words』
       たぷん、2年前くらいの私だったら……すごく好きだったと思う。

⑲舞台『言の葉の庭~The Garden of Words』(2)
       2回目は前回より座席が遠くて、不安だったんだけど、不思議なことに同じように伝わってきた。ただまぁ、私はあんまりだったかなって印象。好み、ありますからね。

⑳舞台『ジャンヌ・ダルク』
   おもろい。おもろかった。舞台としての話も知らなかったし歴史としてもほとんど知らなかったけど、正直こうなるんだろうな…というイメージ通りに話が進んで行ったから、イライラしつつも楽しめた。
冒頭の清原さんが出てくるところでもうそれだけで涙が出てきた。個人的に清原さんはあさが来たの時から舞台やらないかなーって期待してた俳優さんだから観に行けて本当に嬉しい。個人的には終盤かなりグッときた。そなたがイングランドの旗を振ってくれていれば、のところ。

12月㉑BOOK OPERA クルム童話「ケリナツス~七匹目の仔山羊~」
        これを3回観ました。1人ミュージカルってこういう方式だと思わなかったのよ。あくまで役としては1人で、虚構とお芝居をすると思っていた。全役やるんだ。すごいね。話は面白かったけど、うーん、これもそんなに刺さらなかったんだよね。正直。1回で良かったかもと思ってしまった。正直ね。お芝居はすごく良かったんだけど。シリアスとコメディのバランスも良くて。

最後に推しのイベント行って今年は終わり!

個人的に今年の大ヒットはいとしの儚と映像で観たエリザベートでした。
やっぱり私はみんなが好きなものが好き……感性が普通!悪いことじゃないと思ってる。

どうしてこんなに貯金が減ったんだろう?と思ったけど、これだけ観てれば減るわ、そりゃ。
観劇以外にも高めの習い事始めたり旅行したりしたし。あと就活であんまりバイト入れない時期もあったし。

来年はひとまず、刀ステとロミジュリとレミゼを観ることが確定しています、私の中で。

今年は去年の教訓を活かして複数公演チケットをとっていたけど、やっぱり来年からは1枚にしようかな。
難儀なのが、すげぇいい!もう1回みたい!ってなった時にはもうチケットがない可能性があるってところなんだよね。見極めが難しい……

でも今年は観劇が作業みたいになってしまう時もあって、最初の頃のドキドキワクワクが減少してしまった実感があった。まぁ、、年取ってるからってのもあるかもしれないけど。
だから来年は基本的には1公演を大切に観る!という事にしようかなと思っています。お金云々とかよりも、気持ちとして。

ただなぁ、、すっごく好きだった時にもう観られない、配信も円盤もない……ってなるのが嫌なんだよなぁ、、ジレンマ。

でも来年は今年以上に幅広くみたいから、それを考えてもなるべく多ステは控えようかな。

今のところ4月くらいまで何もなさそうだけど。

あとは、今これを書いていて思ったのだけど、あまりに語彙力、文章力が無くなりすぎているから、観劇の感想を絶対に載せることにする。推しの真似して月記なるものも書いてみる。月記てこう見るとなんか、、山月記みたいだな、、(?)

正直、誰かに読まれたら素人が何言ってんねんと思われそうだな……って気持ちが先行して感想も挙げられないんだけど、誰も見ないし、そもそも客は素人がほとんどやろ!という強い気持ちで載せます。

職業柄、絶対言語化する力を必要だし。

あと私自身が過去の私が書いた文章読むのが楽しい。
お前こんなこと考えてたんだなってなるから。

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