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英語が話せないのにオーストラリア留学してみた看護師の話
皆さん色んな理由で留学や海外移住をすると思いますが、ここでは自己紹介を兼ねてボクがなぜオーストラリアに留学したのか書いていきたいと思います。
オーストラリア移住後の生活はこんな感じになってます。
2013アシスタントナースになる&クビ
— ヤマタ/オーストラリアでアシスタントナースになる方法 (@AusNurseYamata) February 28, 2023
2014🇦🇺大学入学→ついていけない
2015大学の図書館に住む
2016IELTS諦めOTEパス
2017🇦🇺看護師
2018永住権
2019シェアハウス追い出される
2020夜勤専門
2021コロナ渦でパン作り始める
2022有給で6週間帰国散財
2023看護留学ブログを楽しむ#ここ10年を雑に振り返る
社会人がオーストラリア留学をしようと思ったきっかけ
社会人で知らない土地で1から生活を始めるのは大変なことです。
でもボクの場合、仕事をしていたから留学したくなったんだと思います。
看護師として病院で働いていましたが、日本で働くことに嫌気がさしていました。
飲み会でも続く先輩方から愛のあるお話
先輩の仕事が終わるまで待つ空白の時間
実際の残業時間がよりも給料明細の方が少ない
自分の時間を切り売りしている感覚
そしこのような経験からどんどんヤラれていきました。
そんなときテレビでオーストラリアのハミルトン島の管理人になるというニュースを見ました。
募集要項を見ると、自己PRをYouTubeにアップするというような課題がありました。もちろん英語もまったく話せなかったし人に自慢できるような特技もなかったので、その時点では諦めました。
しかし、その頃から海外移住という考えが自分の中に芽生え始めたのを今でも強く思い出します。2009年ごろの話です。
長年あこがれていた訳でもないし、海外移住のために英語を勉強していた訳でもない。それでも現状を変えるために、やりたいと思ったことはやってみることにしました。
海外移住してまで看護師をしようと思った理由
オーストラリアでも看護師を続けようと思った理由は、
他に選択肢を知らなかった
看護師ならそれなりに生活していける
ビザ(この時点では何かわかってない)もとれるらしいから
「日本語から英語に翻訳すればいいから、英語を話せるようになればいいやろ」
このぐらいに軽く考えていました。ここから大変な目に合うことも知らないので呑気です。
夫婦で海外移住をするのは大変?
ボクが1番心配したのは妻の反応。
これから結婚するのに海外移住?
生活はどうする?
英語も話せないのに何考えてる?
友達もいてない
老後は?家は?子供は?
色々と反対されると予想していましたが、 自分が考えていることを話すとあっさり「いいんじゃない」と言ってくれました。
妻もアメリカのシアトルに8年間ぐらい留学してたためか、海外に行くことに難色を示すことは全くありませんでした。
むしろ彼女の方が海外に行くことを楽しみにしているようにも見えました。
夫婦そろって海外移住をするとなると、一般的には大きな問題になるかもしれませんが、うちの場合は特に問題なく決定しました。
オーストラリアを留学先に選んだ理由
あなたもどこかで、サンタクロースが半袖・半ズボンでサーフィンをしている写真を見たことはありますよね?
ボクのオーストラリアに対するイメージはこんな暖かくて、楽しいものでした。これが1番の理由。
でも真実は違ってた。オーストラリアって国土が広すぎて、国内でも気候が全然違うんですよね。
都会っぽかったからメルボルンを選びましたが、もうちょっと下調べをしておけばよかった。けっこう寒いんですよ。
外国移住の理想と現実
映画とか見すぎて、理想が高すぎたのかもしれません。朝にはHiってあいさつして、ハイタッチするような。
最初のうちは、とても楽しかったですよ。
とにかく一喜一憂していたのを覚えています。でも事実は違ったんです。こんな感じ。
いきなりタクシーでぼったくられる
ホームステイ先が冷凍食品ばかりで口に合わない
英語のレベルが地底よりも低い
最初の一年目は憂鬱でした。気分が上がらず、「何もしたくない。早く日本に帰りたい。」無意識に日本行きの飛行機の値段をチェックしているほど。
それでも学校に出席しなければ、強制帰国させられてしまうので、何とか無理やり登校していました。
嫌でしょうがなかった海外生活を支えてくれたのは妻。
生活費・学費のために最低賃金よりも安いレストランで一日の半分以上働いてくれたり、メンタル崩壊寸前のボクと一緒にいてくれたのは感謝です。
ボクが見つけた、最強のホームシック克服法は「あきらめること」英語の勉強が嫌になったら、ひたすらYouTubeで日本のテレビを見ていました。
飽きるほど見たら次は「ちょっと勉強でもしてみるか」という気分になるものです。
それが2年・3年が経った頃には、何とか一人で外出しても問題なく家に帰れるようになっていたと思います。人間の適応能力にバンザイ!
オーストラリア留学で学んだこと
意思×費やした時間=結果
大げさですが「結果を出すためには行動が必要」だと学びました。
よく言われる感じのことです。しかし今ここにいるのは自分の努力のおかげだと自信があります。
もちろん「家族や友人の支えがあって努力ができた」ということは言うまでもありませんが、理想を結果に変えるのは本人の努力だけです。
そしてボクぐらい普通で、怠け者で、面倒くさがりの人間でも目的を達成できたので、あなたにもできます。
自分で選択した目的に到達することで得られる達成感と自信は大きな財産になりました。
そしてこの考えが、ブログを始めるきっかけになりました。
ブログを始めようと思ったきっかけ
オーストラリア留学の前にはたくさんネットで情報を調べました。現地に住んでる人の生の情報がとても役に立ったんです。
だからボクも今オーストラリア留学を考えている看護師さんに向けて下のようなことをと伝えたいと思います。
留学の良かった・悪かった体験談
その時に考えたこと
こうすれば上手くできたという工夫
長い自己紹介を読んでいただいてありがとうございました。
ボクはこのブログが留学で悩んでいる看護師さんの助けになれるように頑張ります。
あなたもあなたの場所で目的に向かって頑張って下さい。応援しています!
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