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薬膳の智恵でライフスタイル全般をプロデュース

食材や暮らしの中には、
そのままで十分なものがたくさんあります。
また、本当に必要なもの・ことを見つけたら
ときには手間をかけることも大切です。

素直に応える力を持ち備えている、私たちの心とからだ。
特別なことをしなくても日々のごはんが薬膳であり、
よく食べ・よく眠り・よく笑う。

「生きる力」をピカピカに磨きあげる
セルフメディケーションの情報をお届けいたします。

はじめまして、石丸由美子です。

中医学・薬膳セミナー講師
国際中医師 国際薬膳調理師
「薬膳塾 美くらびと」 主宰
屋号 だしな薬膳®

「薬膳講座」「季節の仕込みもの教室」「薬膳粥講座」
「薬膳茶講座」「お屠蘇講座」などを開催。

季節・環境・体質に沿った食生活・暮らしのプロデュース
ならびに、日本の食文化・しつらえや季節の食養生などを
伝える活動をしています。

わたしが薬膳に出会うまで

体が弱かったためか、小学生前の記憶は、
小児喘息の治療のシーンや
発作が苦しくて病院まで歩くのがつらかったなど、
楽しさよりも発作のつらさが主なものでした。

やがて、小児喘息からアトピー性皮膚炎に移行し、
大学生から社会人となったころ、「ステロイド剤」という
当時は夢のような薬の登場(という個人的な安堵感)で、
誰もアトピー性皮膚炎と気づくことなく、
一見、元気そうな40代半ばまで、ステロイドづけの生活でした。

一変したのは、趣味のひとつでもある登山中のこと。
ステロイドの長期使用による肌の異変です。

私のからだは悲鳴をあげていました。
頬の赤みが消えることはなく、
漢方専門医に相談、
本格的な治療へと走り出しました。

ステロイドの長期使用は治癒するか否かも分からず、
また治癒するにもかなり長期化すると言われ、
先の見えない治療に無心で取り組んだ結果、
3年という短期間で完治に至ります。

なぜ予想外の短期間で完治したのか・・
いまだにわかっていませんが、
漢方医の見立ては言うまでもなく、
また、子供時代の日常の食生活・暮らしが影響していたことも
大きな理由、いや、最大の理由ということに落ち着いたのでした。

この予想外のうれしい展開を機に、
薬膳と、薬膳のベースにある中国伝統医学の世界に
足を踏みいれることとなったのです。

わたしが考える薬膳とは

薬膳にも治療目的のものもあれば、
日々のからだを調えたり、健康を維持するためのお食事もあります。

私たちにとって何より大切なことは、
日常の手に入る食材、食薬(なつめ・クコの実・ハト麦など)の
働きをいかしながら、不調の立て直しをすることで
「病」になる前に予防することができるという点です。
※食薬:食べ物でもあり薬でもある薬膳食材

そして食事は、毎日口にするものですから
美味しくなくてはなりませんね。

食も含めた日本の文化は、中国の影響を多分に受けて、今があります。
日本独自に発展してきた文化も含めて
「薬膳」の智恵は、私たちの身の回りに根付いていますし、
無意識に活用していることも数多くあります。

「ハレの日」「ケの日」問わず、
薬膳の智恵で心とからだを元気にすることは、
「命をつなぐ食で生きる力」そのものであり、
それは、あなた自身のチカラそのものです。

また、食で作られるからだは、メンタル面・睡眠・運動・環境などと
深い関係を築きながら、「補い・排出・巡らせる」ことで
本来持ち備えた自然治癒力を高めていくことができます。

まずは、毎日のごはんから楽しく、かんたんに作ることが大切。
食事だけでなく、薬膳茶や薬膳粥、薬膳スープを
単体で楽しむのもいいですね。

だしな薬膳の「今日から薬膳」というフレーズは、
学んだその日に作れることにこだわり、
シンプルで素材の持つ力を活かすことをあらわしています。

日々の仕事|薬膳の講座について


【レギュラー講座】

■理論クラス
▶︎(1)薬膳理論クラス(基礎)
人数:各クラス8名
内容:薬膳のベースになる中国伝統医学の基礎的な理論と
季節の薬膳について

▶︎薬膳理論クラス(応用)
人数:8名
内容:基本的な体質別薬膳(お料理付)

▶︎薬膳理論クラス(応用2)
人数:8名
内容:五臓からみる体質別の見立てのコツとポイント(実習あり)

▶︎ (2)卒業生クラスセミナー
内容:症状別・体質別・季節などテーマ別座学とワーク

◎募集時期:(1)毎年6月開講(3月募集開始)
      (2)10月より開講(7月募集開始)

■薬膳粥講座
人数:対面8名 オンライン20名
内容:年2回開催。
季節の変わり目を中心に養生のコツとポイントについて+お粥作り
◎募集時期:12月より開催(10月募集開始)/6月より開催(4月募集開始)

■薬膳茶講座
人数:8~10名
内容:季節・体質・環境により茶材の特徴と働きを組み合わせて、
ブレンドするポイントを学ぶ
◎募集時期:年2回開催(春3月・秋9月)

■朝活薬膳講座「おむすびと汁物と薬膳と」
人数:6名
内容:朝食をいただきながら
薬膳のワンポイントを学ぶショートレッスン
◎募集時期:5月より開催(3月募集開始)

■はじめてシリーズ「薬膳を知る」
人数:8名
内容:薬膳の基礎の基礎をコンパクトに学びたい方向けのライトな薬膳
◎募集時期:7月開催(4月募集)


【イベント講座】

■「産前産後の養生薬膳」8名
■「血の巡りと薬膳」16名
■「更年期と薬膳」85名
■「季節と薬膳」10名
■「薬草と薬膳な暮らし」16名
■「口腔と薬膳」10名
■「マイ漢方くすり箱」15名
■「アトピー性皮膚炎と薬膳」8名
■「体質別薬膳」13名
■「お屠蘇講座」32名
■「柚子釜茶作り」10名
■「ハンザキ柚子胡椒講座」24名
■「薬膳スープの会」8名

【その他】

■「薬膳ランチ会」不定期
■「薬膳fika」(お茶会)不定期

※講座の内容および、開催時期、募集時期は、
予告なく変更する場合があります。
最新情報は、公式ラインでご確認ください。


講座・イベント情報は公式ラインから

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仕事依頼・お問い合わせ先
dashinayakuzen@gmail.com
だしな薬膳 石丸由美子


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