【⚜️カンブリア宮殿⚜️レビュー&気づきメモ】佐藤可士和
はじめに
2021年4月22日放送クリエイティブディレクター佐藤可士和さんの会のレビューになります‼️
企業躍進請負人として、楽天、ユニクロ、セブンイレブンと名だたる大企業の業績アップを促したマーケターです
レビュー
★★★★★(最高評価は★5つ)
"自分が顧客だったら"の観点からガンガン顧客の心に刺さる変革を編み出す爽快さを感じさせる会で、マーケター志望者は必見です‼️
概要・参考になったメモ
○佐藤可士和氏は、くら寿司の本格的な海外展開に向けモデル店舗のデザインを担う。モデル店舗として「くら寿司浅草店」をリニューアル。江戸時代の日本をテーマとし、"ビッくらポン"の景品をオモチャではなく「射的」や「輪投げ」にしたりソファに畳を用いる改革をした
「くら寿司道頓堀店」では"祭り"をテーマとし、入り口には「映えスポット」を用意。開店前は光の量がイマイチで、映えスポットの前で写真を撮っても顔が暗く映りがイマイチだった。常に"自分が客だったら"という観点で、改善ポイントを指摘、見違えるほど改善した
くら寿司では、まず社長に対しどんな想いを持っているかを長時間何度もヒアリング、「社長は日本の昔の良さを伝えたいが顧客にそれが伝わっていないこと」を見出した
ヒアリング後ロゴの刷新に取り掛かる。日本、アメリカ、台湾などで異なった「くら寿司」のロゴを統一、日本伝統の"ふで文字"とすることでパッと見て日本の寿司だと伝わるように工夫
また、各店舗を訪問する等して以下改革を行う
①入り口に無数に貼り紙を貼る行為はやめること。本当に伝えたい事が伝わらない
②机の上に多数の調味料を置くのはやめること。机が小さくなる
→クリーンテーブルを開発、机の中に調味料を収納できるように
③皿のデザイン刷新。ロゴが目立たず、ネタの映りも悪かったが、ロゴが目立ち、ネタが際立つデザインに
④スイーツの刷新。低価格帯から高価格帯にチェンジ。レーンの高さ上限一杯に、かつ3色以上の色を用いたスイーツとするよう指示
⑤ロゴ刷新は、顧客だけでなく社員の目に触れるものも全て。エプロン、封筒、クリアファイルなどありとあらゆるもの。目に見えるもの全てがメディアと考え、統一されたロゴデザインを使用。
釣具メーカーダイワのロゴ刷新では、釣具にも表現しやすいよう、"D"の文字を基にしたデザインに。カッコ良さから売り上げを伸ばし、今では釣具だけでなくアパレルブランドも立ち上げており、表参道にお店を構えるまでに
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