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ワークス・イン・プログレス
この言葉、最初に知ったのはなんだったか。熟考しましたがほぼほぼ間違いない、ジェイムス・ジョイスのフィネガンズ・ウェイクがそう呼ばれていたこと、それを踏まえてピエール・ブーレーズ自身もまた関連する他人の論考でもやたら(個人の感想です)に使われてた気がします。とりあえずかっこいいすねな用語です。まだまだこれから、伸びしろしか無いって事ですね。
ブーレーズとパトリス・シェローが手がけた1976年100周年のニーベルングの指環、大変な騒動になった事が知られてます。その後「細部の手直し」や熟成、徹底と観客の慣れなんでしょうか、最終年1980年には大喝采に終わり、世紀のリングと称賛された訳です。これもまさにワークス・イン・プログレスですね。初年度の舞台写真を、図書館にあった音楽之友社発行の雑誌かムック本で見た記憶があります。はっきり覚えているのがワルキューレ第三幕が張りぼてのマッターホルンのセットでした(後にベックリンの「死の島」に変更)。おぼろげですがジークフリートの大蛇も違う造型だった気がする。
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バイロイト音楽祭のホームページでみつかりましたよ。大蛇は竜ぽい同じ感じですが、もしかすると後年よりちょっと可愛いポケモンみたいにも見えます。黒子や台車が無いようなのが大きな違い?
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ワルハラちっさ。
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ジョイスの問題作は一応完成して出版、フィネガンのお通夜(!)とか言われた歴史を経て、日本では翻訳に最右翼と思われるのがありますが…ただね、そもそもフィネガンズ・ウェイクという作品は最初から理解を求めてんのでしょうか?
皆様、私は折に触れてどんどこ加筆します(ワークスインプログレスす)のでやたらかわるすがもしきょみあればなんどでもみてくらさいねジョイスすユリシズすはいいやはいいや…
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