見出し画像

【失われた時を求めて】②〜人生のモンサンミッシェル篇〜

2023年10月30日(月)
フランス・パリ🇫🇷

早朝 5:00
ボンジュール٩(๑❛ᴗ❛๑)۶🇫🇷
ちゃんと目覚められました!

今回の旅は「死ぬまでにしたいこと」をテーマとしてフィンランドのラップランドのイナリ村にてオーロラを観ることに成功したのだけれど、その後で、せっかくヨーロッパに来たから、もう一つアレもできるな。やっちゃえ●産!って思ったのが、ズバリ!
フランスの世界遺産
『モン・サン=ミッシェル』の踏破です‼️

タイトルに【失われた時を求めて】って付けたのには理由がありまして、10年以上前に、初めての海外旅行で、友人とローマ、バルセロナ、パリ、と定番の観光地を周るツアーに参加(と、いってもホテルと航空券だけ旅行会社が手配してくれるタイプのやつ)し、実はその時にもモンサンミッシェルに行く予定だったんです。

しかし!初海外旅行の洗礼を受けてしまいました!友人が!w
シャルルドゴール空港からパリ市内へ電車で向かい、降りた駅の動く歩道の辺りで友人がスリにあったのです🥺
普通にリュックを背負ってて、背後からこっそり忍び寄ったジプシーと呼ばれるスリの子供に、ファスナーを開けられ、サイフを盗られ、またこっそりファスナーを閉じられるという高度なテクニックでw
なので、気がつくのもだいぶ後になってからでした。
まぁ、旅も色々経験で、初めての海外ってことで油断してたのだと思いますが、基本は貴重品はそういう場所に入れちゃだめです!パリは華やかなイメージがありますが、スリも物乞いも変な土産を売りつけてくる人もいるので来る時は注意してくれよなッ!オラとの約束だぞッ!

そして、一応被害届を出しに一緒にパリ市警へ出頭したところから、パリ旅行は始まりましたw👮
んで、モンサンミッシェルツアーは次の日の朝からだから行こうと思ったら行けたのですが、友人が相当ショックだったらしくテンションだだ下がりで、ずっとホテルでつっぷしてたので、一緒に行っても楽しめないし、キャンセルしたのでした🥺(次の日もつっぷしてたので、自分は独りでルーブル美術館にモナリザ観に行ったw🎨)
海外ではパリとニューヨークは、お行儀の悪いクソヤカラがいるから特に一番警戒を強める必要があるます!🥺北欧最強!ヘルシンキ最高!🇫🇮✨

と、今となっては友人ともその時のことを笑い話として回想したりしているのですが、日本で働いてたり、友人も家庭をもったりとなかなか予定を合わせて行くということも難しく、漏れは自由人なので独りで行くことにしましたッ♪笑
(まあ、その友人はそもそも芸術系に興味なく、有名だから観に行こかくらいのテンション)

つーことで、モンサンミッシェル行ってくらぁ!
自分で電車とバス乗り継いで行こうかなとも考えたのですが、便が悪く、現地日帰りツアーと時間もお金も変わらないので、やっぱりツアーに参加することにしました♪
パリからだいぶ離れたノルマンディーの方にあるというのも簡単に行きづらい要因でもあるのですよね。ルーブル美術館とか、エッフェル塔とかはすぐ行けるけど。

パリ市内からバスで片道4〜5時間の場所。
ま、ツアーで行くわけだし、フィンランドのオーロラに比べたら、CHA-LA HEAD CHA-LA🎵

6:30
集合時間が6:45ということで、早めに集合場所の「プルマン パリ トゥール エッフェル」という、エッフェル塔のすぐそばにあるホテルへ。

見るからに高そうだけど1泊いくらくらいするんだろ、って、いつも使ってるホテルズのアプリでチェックしたところ、、、

1泊7万円ですわ〜!お高級ホテルですわ〜!
庶民には無理ですわ〜!🥺

7:00にバスが来て出発っていうことで、外で待ってたら強めの雨が降ってくる。人生🥺

朝はただ
鉄の塊
エッフェル塔

宇多田ヒカルでぇーふ( ^ω^ )

7:00
少し先にバスが停まる。日本人観光客もたくさん参加していて、この旅で一番日本人を見る。漏れ以外全員カップル。人生🥺

7:20
バス出発!三角!チョコパイの季節!٩( 'ω' )و
バスは2階建て観光バスで眺めが良さそう。革張りのケツがいたくならないシートで、コンセントもWi-Fiもあり快適でぇーふ♪
と、コンセントは差しても電気きてなくて、座席前のUSB差すところもバキバキに折れてて人生🥺

Wi-Fiもなんか繋がらなくて人生🥺

夜明け前のパリ・セーヌ川の横を走る🚌💨

ただ、日本人のお客さんが多いせいで、せっかく海外に来たのに日本語が耳に入ってきて不快なので道中はイヤホンで、CD8枚組のファイナルファンタジー16のサントラ聴いてました。w
不思議とフランスの風景と馴染んで、ここがFF16のヴァリスゼアかと思った。

マーサの宿とかありそう。

9:00
サービスエリアに停まって30分休憩。

セルフコーヒーぽいの良さそうだったけど、人が多くてラテとか既に売り切れてるの多かったみたいでやめた。

売店に売ってたマシュマロとかマカロンとかキャンディが可愛かったですわ〜🍬✨

人生だるいねぇ

この後もし遭難した時のために安くて沢山入ったパンと、アイス買うた。

9:30
再出発!

出発してすぐにチケットとガイドマップが車内にて配られました。

日本語オーディオガイドも聴ける『モンサンミッシェルアプリ』をダウンロードせよ!ってことなんですが、バスのWi-Fi使えないので、回線自前で準備してない人は使えないすね。まあ、今時は、たいていみんなSIMカード買ったりレンタルWi-Fi借りたりしてるか。

で、ワロエないのが、日本の国旗を選んだら韓国語が、韓国の国旗を選んだら日本語が聴けるっていう単純なミスがアプリにありまして。トップ画像差し替えるだけで簡単に修正できるから早く修正したらいいのにねぇ。同乗してる英語ガイドの人もいちいち説明するのメンドイでしょうに。

んで、アプリで音声を聴きながら周ることも出来るので、ご希望の方はイヤホン忘れずにねッ🎵シードル呑みたいねぇ🍎

アプリの音声ガイドの
19番『ゴークの小路』が面白かった。

この細い路は村で最も細い路で幅はやっとこさ50cm。2人の人がすれ交うことはできません。この細路を通って修道院に行くこともできます。この路は「寝取られ男通り」と呼ばれています。なぜなら寝取られ男には角があってこの細い通りは通れないからです。もう一つ別の説もあります。この人目に触れにくい通りは恋人たちのランデブーの場所だったというのです。

寝取られ男の人生🥺
てか、寝取られ男は、妻を寝取られたんだからどちらかと言うと被害者なんじゃない?
悪いのは寝とった他の男か、もしくは妻か。
まあ、寝取られ男にも何かの原因があったかもしれないけど、どちらにせよ人生🥺

移動は長いけど、現地で滞在できるのは約4時間と短いので、これは立ち止まってその都度聴いてる暇はないだろうと判断し、一旦FF16のサントラを止めて、オーディオガイドをあらかじめ先に36個全部聴いておきました。(この判断は正しかった。)

聴き終わったんでFF16に戻った。
いでよ!イフリート!!!🔥

近づくにつれて段々とノルマンディー地方の牧歌的な風景になってきました。牛さんとかいたり🐮

12:15
パリを出発して休憩をはさみながら5時間後、ついにラブワゴンはモンサンミッシェルに到着!
「帰りは16:30に出発だから早めにP7の駐車場に帰ってきてね!」とのこと。

でも、ここからさらに道があります。寺院は神聖な場所につき、橋の途中までしか専用バスでしかいけないんです。それか徒歩。

バスだと8分くらい。徒歩だと35分くらいかかります。

しかし、すでにバス待ちの人の長蛇の列が!
やれやれ、これだから団体客はƪ(˘⌣˘)ʃ

バスは10分に一本ずつくらいは来るみたいだけど。

迫られる判断、、、!

こういう時は、迷わずみんなと違う判断をします。ずっと待ってるより、歩いて風景を観ながら、モンサンミッシェルに近づきたいもんね。

人はモンサンミッシェルに夢中になるあまり、近くの公園にスパイダーマンの柄の牛さんオブジェがあることに気づかない。

どんどん歩いていく。右にちょっと見えてきたけど、どんだけ遠いねん。

羊たちも沈黙。

どんどん、どん、どんきー
どんどん、進む〜
モンサンミッシェルあるある早く言いたい〜

パリから遠くてなかなか着かながち╰(*´︶`*)╯♡

でも、確かに35分くらいは歩いたと思うんですけど、体感的にはワクワク感があったのか、そんなに遠く感じなかったです。行きは歩きでもありかなと思います♪

どーん!見えてきたどーん!
もう1回遊べるドン!

やっぱり実際に観るとめちゃくちゃ美しい建造物でした。寺院なんだけど、お城、要塞って感じ✨
(かつてドイツのノイシュバンシュタイン城にも行ったことありますが、あそこの何倍も素敵。あの城は中の内装がふざけすぎてたw)

やっと入り口まで到着したどー!やっぱり迫力があってすごい!!!

しかし、実はもらったチケットを出す寺院の入り口は、もっともっと先なのでありました。
ワタシ、これからどうなっちゃうの〜!?

次回、鬼滅の刃〜無限回廊篇〜!
絶対に観てくれよなッ!!!

(つづく)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?