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【オーロラを探しに】④〜ヘルシンキ・衝撃の図書館篇〜

2023年10月19日(木) 昼

タンペレ駅を出発したヒャッハー電車は1時間50分後の定刻12:54にヘルシンキ中央駅に到着!

首都だけあって先程までいたタンペレよりもめちゃデカイ街でビックリしました!どことなくロンドンっぽい。

ひとまずヘルシンキ大聖堂へ。こういうスポットへ来ると観光してるなって感じするねぇ。

階段は意外と一段一段が高かったです。

登って大聖堂側から観た景色。

すぐ隣に「フィンランド国立図書館」があり、中に入るととても美しい図書館でした。

主に歴史書などが置いてありました。
(フィンランド語は読めんけど。)

で、ここまではまぁ、これでも十分素晴らしいけど、想像できる範囲内だったのですが、「あ。そういえばヘルシンキでなんか話題になってる図書館あったから、そっちにも行ってみよかな」と思って軽い気持ちで行った、
ヘルシンキ中央図書館『Oodi』(オーディ)で、久々に背後から後頭部を鈍器でいきなり殴られたくらいの衝撃を受け、色んな国の都市に行ったけど、この時点で自分の中でヘルシンキがナンバーワンに躍り出るくらいの勢いになったので、レポートいたしまふ!✨

ネット等で何となく外観とか情報は知ってたけど、実際に行って目の当たりにすると凄かったです。この建物だ!歪んどる!

真正面から観たらそんなに歪んでない!

で、中に入ってみたところ、いきなり1Fで子供
たちがチェスをやってました。

チェス、ご自由にどうぞ。カッコよ!こうして子供たちは幼い頃から思考力を磨いてゆく。

先程行った伝統のある国立図書館とは違い、こちらは最新のモノを揃えている感じっす。おっす、おっす。

あとはカフェなどもあり。

3階建で、次は2階に上がると、いきなり現れたのが3Dプリンター!なんと、自分のデータさえあれば安い金額で小さな模型作れちゃうってコト…!?

撮影禁止エリアが多かったのであれですが、2階ではその他に、手芸やPC系やあらゆるワークショップ、打ち合わせができるスペースがありました。

3階はたくさんの本が並んでて、近代的な建築の中でもみんなが座ってくつろげる空間が広がっていました。3階にもカフェあり。

そして自動集本ロボ君が活躍していた。フィンランドという国は、古いモノも良いし、新しいモノを作って実際に稼働して、国民がスムーズに使える技術もある上に、福祉も環境も良いとなると、マジで日本なんて敵いようがないなと感じてしまいました🥺

驚いたのが、本以外に映画のBlu-rayディスクがある!ってのは、他の国でもありそうですが、なんと!ゲームも貸し出してました。SwitchとかPS5のソフトとか。写真撮らなかったけど、アナログなボードゲームまであったよ。

後は、各階のトイレが、まさにジェンダーレストイレで、あの男とか女のマークが一切なくて、「WC」とだけ書いてて、はじめ戸惑ったけど、図書館利用者の方々は当然のように普通に利用していました。日本では記憶に新しいところで、新宿・歌舞伎町タワーのジェンダーレストイレが大失敗に終わり、トイレの前に警備員まで配置するという情けなさが報じられましたが、問題意識があっても実行力がなく、何かあった時に責任転嫁するばかりで、受け手の国民側も、素直に受け入れて行動する素養の無さが見えて、このヘルシンキの最先端の施設がとても素敵な状態で稼働できてることを目の当たりにして、自国のコトが何だかとても哀しく感じてしまいました。
(なんか突然真面目な感じになっちゃって、ごめぇ〜んね♡)

と、いう感じで、ヘルシンキの素敵な街プラス、このオーディという施設を観て、先日のタンペレも好きでしたが、フィンランドってなんて素敵な国なんだろうと思ったこの2日間なのでした♪🇫🇮

オーディがあまりに良すぎて、図書館だけの話にしてしまったので、それ以外のヘルシンキのことはまた次回♪

(つづく)

自分の人生の駒の動かし方は自分で決めよう🌟

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