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女の子 男の子 そのどちらでもない子

おとといの"note"に
『子どもの発達と思春期』の講演を
聴きに行った話を書いた。

思春期のお話はもちろんすごく役に
立った。そして、もうひとつ、
考えさせられたのは
ノンバイナリー ジェンダーのこと。

この講演で取り上げられたわけでは
ないが、講師の先生が
「女の子、男の子、そのどちらでもない子
あらゆる子にとって、思春期は
やってきます」
と、おっしゃった。

わたしが、小学生だった30年以上前
"どちらでもない子"と言う性別は
学校で言われることはなかった。

一般的に男性、女性と言われるのは
生物学上の話であって
性別認識であるジェンダーは
自分自身が決めるもの。
生物学上の性別に沿ってもいいし、
反対だっていいし
どっちも違ってもいい。
頭ではわかっていたつもり…

先生がおっしゃった
"そのどちらでもない子"という
ワードに、そうだよな!と
改めて、感じたということは
まだまだわたしのなかで
ノンバイナリー ジェンダーが
当たり前になっていないのだなと
改めて認識した。
(トランスジェンダーの子は
実際に聞いて身近になっている)

性の多様化が進んでいる時代を
生きる娘に、伝えたい事があって
ちょうど、トランスジェンダーの
女の子のおはなしを読んでいたので
伝えてみた。

もし、あなたが、今は女の子だけど
この先、おっぱいが膨らんできて
気持ち悪いと感じたり、
男の子として生きたいとなったり、
女の子でも男の子でもない!って
なったとしても、

あなたは、あなた!

それは何にも変わらないのだからね!と、

わたしは思うのだけど、
その個人をみたとき、女の子とか
男の子とか、どちらでもないとか
そんなことはどうだって
いいんじゃないかな?って。

ようは、あなたは、あなたで
いてくれたらそれで良し✨
ってことを、娘に伝えたかったんだけど、
うまく伝わったかな?

性別は、自分で選んで行く時代。

娘はどんなおとなに
なっているんだろうなぁ…?!

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