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部活ってお金がかかるよねぇ

長女(中1)の部活道具の修理依頼と新品の購入に一緒に行ってきた。

長女はバドミントン部に所属している。未経験だったが、中学の入学と同時に始めた。以前にも記事で書いたが、運動嫌いな長女が運動部に入ったのはとても意外だったが、なんだかんだここまで続いている。

そんな長女のラケットのガットが先日の部活で切れてしまったようで、ショップに修理の依頼に行った。さらに、ほとんどの部員(というか長女以外の部員)は、予備のために2本ラケットを所持しているようで、長女ももう1本新しいラケットを購入することになった。

妻からお金を預かり、ショップに一緒に行った。このお金もまぁそれなりの金額でして、、、えぇ。やっぱそれくらいするんよね。あぁ、あまりネガティブに考えたくはないが、子どもたちが大きくなるに連れ、出ていくお金が増える増える。

いざ、ショップに行ってみると、ラケットもピンからキリまである。1年近く部活で頑張ってきたので、超初心者用ラケットではなく、少しグレードが上がったものを選んだ方が良いらしい。

その時に値段を見て、「おぉ、やっぱりまぁまぁするんだなぁ・・・」と思っていると、ふと自分の中高時代に部活道具を買ってもらっていた場面が浮かんできた。

僕は野球部だった。多分、野球って多くの部活の中でも最もお金がかかるスポーツの部類であったと思う。グローブにスパイク、ユニフォームにバッグ、その手入れ用の小物やグローブの紐が切れた時の修理やスパイクのピンの交換、部費や遠征費・・・諸々、頻繁にお金がかかっていたんじゃないかなぁ。

特に、高校では硬式野球部に入ったとき、硬式用のグローブを父と買いに行ったのだが、安い物でも「35000円」程度だったのを見て驚愕した。ちなみに軟式用は「10000円」程度で十分買える。さすがに高校生になると家庭の懐事情も分かっていたので、この出費をさせてしまうことに申し訳なさを感じた。でも、父は嫌な顔せずに買ってくれたのを覚えている。

ひょっとして、父も今回の僕と同じように、実は「うおっ、高いな!?」とか考えながら、平静を装っていたんだろうか??(笑)
僕は思い切り表情に出ていたと思うけど。

そんなことを僕が考えている間に、長女はあれこれラケットを触っている。軽く試しに振ってみたり、手首でクイクイしながら選ぶ姿に、「おっ、何か様になってきたし、カッコいいやん」とか思い眺めていた。ちゃんと頑張っているんやねぇ。

色々と選んでいる間、ちょっと僕は暇になってきたので、お店の人(経営者の奥様)と話していた。途中から僕が今度フルマラソンに走ることに興味を持ってくれて、その話で盛り上がっていた。すると、横でガットの修理をしていた若い男の子(アルバイトの大学生)が「僕も走るんです。」と。すると、「あんた、そんなん聞いてないよ。そうなん!?」と驚いていた。

そこからはしばらくマラソン談義に花が咲かせ盛り上がっていると、後ろでは長女がラケットを選び終わって、手持無沙汰になっていた。あぁ、ごめんごめん(。-人-。) 

無事に新しいラケットも決まり、プラス「ガット」「ガット張代」「グリップ代」を含めて、諭吉様がお二人去って行かれたのだった。

なかなか痛い出費ではあるけど、部活を頑張ってくれているし、これは必要な出費よね。これからもしっかり仲間と一緒にバドミントンが頑張ってちょうだい!!

店を出るときにはフルマラソンを走るアルバイト学生さんと「フルマラソン楽しみましょう♪」とお互い励まし合って店をあとにした。

長女との買い物のほんの数分間で、少々ノスタルジックな気持ちになったり、ひょんなことから店の奥様と大学生との会話を楽しめて良い時間を過ごすことができた^^

最後まで読んでいただきありがとうございます。






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