見出し画像

連休、夜中に駆け回る精神科医の先生

精神科の救急外来と言うのは、主治医の先生以外に「緊急」で見て貰える事も出来ます。私が以前、通院していた総合病院は、誰か精神科医の先生が泊まりで緊急の患者さんの待機をしています。

総合病院で主治医の先生の次に回数おおく診察して貰っていたS先生が私の近所に個人病院を開業しました。なので時々、バスでお目にかかります。今日の夕方の帰り道もS先生とバッタリでした。

私:「S先生、今日は帰り早いね」
S先生:「今から当直です」(泊まりで夜の救急外来を担当すること)
私:「(昼間の診察終えて)また、仕事?」
S先生:「予定、入れてた方がいいし」
私:「今日は精神科救急外来、混むのに、、、」

私も含めてココロのビョーキの人たち、連休・お正月はメンタルヘルス系の施設がお休みになるので行く場所が無くなって、調子を崩す人もいて、精神科救急外来は混むのです。

S先生が当直なら安心だ、なんて思いましたが家に帰って「医師の働き方改革」はどうなってるのかな?S先生も、少しはユックリして欲しいなぁと思いました。

いつもは精神科医の先生たちに「不平・不満」しか伝えない患者ですが、S先生のような精神科医が、存在しているから私が今日も安心してぶりのお刺身をスーパーで安く買って、過ごせているのだなぁとS先生に感謝しました。

S先生、有難うございます。
バスの中でもくだらない話に付き合ってくださり有難うございます。


S先生のお陰で食べられる夕食

ラジオ投稿から、ピーター・バラカンさんにジョニ・ミッチェルの『Shine』を贈っていただいた事がありますがS先生にこその曲です。

詩の一文にある

メンタルヘルスについて良くしようとしているひとへ


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?