見出し画像

不妊治療にいったら病気が見つかった話

独身生活が長く、趣味のやたら多い二人が4月に結婚。6月下旬に同居を開始して以降、9月下旬に無理やり来客がくる予定を決め、その間に怒涛の荷物処分(売却など)及び大きなお買い物を実行した。
大量に重複している調味料をどうにか消費し(クラフトコーラとチャイを作成しまくり)、「だいたい100日後に整う暮らし」は一旦何となく決着をみた。
(ソファーもオットマンもちゃんと売れた)

ただし、40代で結婚である。
どうしても浮上するのが「子供、どうする?」問題だ。

幸い、「可能ならば、子供がほしい」という部分で意見は一致していた。
また、年齢が年齢のため、もういきなり不妊治療がいいだろうという点も一致。
生活が整って、夫婦バラバラに海外出張行って帰ってきたタイミングで、家から通いやすい不妊治療専門の婦人科に行ってみたのであった。まずは検査祭。

で、結果、オット問題なし。一方、私の方は2つの病気の可能性が見つかった。
1つが子宮頸がんの前段階。もう一つが甲状腺機能低下症の疑い。
それぞれ別途病院で検査してほしいと言われた。


40歳、そろそろ色々あるとは思ってたけど、マジか・・・。


というわけでショックを受けつつも、前者はその日のうちに受診へ。
中等度異形成という、がんの前段階。

《前段階があるらしい子宮頸がん》
①軽度異形成(CIN1):半分は自然に軽快するので様子見
②中等度異形成(CIN2):自然に軽快する事も多い一方、ヒトパピローマウイルスの型次第で高度異形成に進む可能性が高い場合には治療も ←私はコレ
③高度異形成・上皮内癌(CIN3):基本的には治療必須。妊娠中に発見された場合は分娩後まで待てる可能性高
④浸潤癌:可及的速やかに治療
※自分で調べた範囲です。

患部ごっそり取り除きつつ、生検に出したら、がん化しやすいハイリスクウイルスだったので、要経過観察になりました。次の検診は来年2月。

甲状腺の方も、不妊治療の検診した週末に行って検査。
こちらは機能低下は見られるものの、橋本病やバセドウ病など、いわゆる甲状腺系の深刻な病気の懸念はなくて、ホルモン剤を飲むことで対応できそうとのことで、ひとまず安心。

そんなこんなしつつ、婦人科で採卵に向けて通院しまくりも同時並行でやるなど、仕事しながら病院行きまくるのは本当に大変。
しかしながら、不妊治療のおかげで子宮頸がん手前で引き返せたのはほんとにラッキーだったとしか言えない。

コロナ禍の間に子宮頸がん検診をしてなかった方、GOですよ(・▽・)いやマジで


楽しい記事が書けるよう、コーヒーブレイク代をプレゼントしたい!と思ってくれた方はこちらから(・▽・)