活動を共に創る仲間をボランティアで募集したらどうなった?!
募集の背景
私たちは、イベントの開催を支援するだけでなく、自組織の成長に貢献する学びを共有できるボランティアをactivoのサイトから募集しています。この募集を開始してから2か月が経過し、大学生から社会人に至るまで予想以上に多くの方々から応募を受けています。
応募者と感じる不思議なご縁
応募者の多くは、本業や勉学以外で何かボランティア活動に参加できないかとたまたまactivoのサイトを閲覧していた方々ばかりでした。
子どもたちに関わる事業を多く行っているため、応募者には可能な限り直接会うことを心掛けるようにしております。
応募から採用までスムーズに進むことが多く、不思議なご縁を感じております。
activoサイトの特徴とその利点
activoのサイトは、単なる募集内容の掲載に留まらず、活動の紹介や直面している社会課題、それにどう対処しようとしているか、そしてその社会的意義がどうあるべきかを明確に言語化するための仕組みが整っています。私たちのような新たにスタートした団体にとって、このプラットフォームは活動を言語化する貴重な機会を提供していただきました。これには相応の時間と労力が必要ですが、その投資は大きな価値を感じられました。
応募者との深いつながり
activoでの団体紹介内容はボリュームがあり、応募者が全てを読むには時間がかかると思うのですが、多くの応募者が私たちの活動をしっかり理解し、深く共感し、真剣に参加を決めていただいております
応募動機と参加者の声
応募者は、自分のスキルや経験を社会に役立てたい、本業以外でスキルを高めたい、さまざまな人と出会い多様な経験をしたいという動機を持っていました。私たちの活動はまだ始まったばかりで、メンバーもボランティアも無給ですが、参加する価値を感じてくださり、みなさんの時間や労力といった形でのドネーションをいただいております。
組織としての取り組み
私も長年会社員として働いてきましたが、給与、勤務時間、担当業務などが契約で交わされる働き方ではなく、自分の時間を使って社会に貢献し、経験を積みたいという人が増えていることに感動しました。新しい働き方がこれからの生き方につながっているように思えます。
このような時代に、お金以外の価値を重んじる古き良き日本の拡大家族的な関係性を築き、自分の悩みや失敗、経験が誰かの知恵や助けになるような活動を広めたいと考えています。
未来への展望
私たちと関わることで、金銭的な報酬以外にも心に残る何かを得ていただけるよう努力し、共に成長していくことをさらに目指していこうと思います。そして新しい時代のボランティアリズムを一緒に築いていく仲間とますます繋がっていきたいと思います。
【T.T記】